カヤックフィッシングを始めるにあたり、魚探(魚群探知機)は何を選べばいいのでしょうか?
性能や使いやすさなど、いろいろ知りたいところですが、比較するのって難しい...
そこで、各社エントリーモデルの比較一覧表をつくって、違いを一目でわかるようにしてみました。
魚探(魚群探知機)
釣り初心者に魚探は必要!?
ゼロから始めるカヤックフィッシング、徐々に道具を集めています。
ジギングで青物を釣りたいのですが、そんなに簡単に釣れるとは思えないので、魚探を使って、テクニック不足をカバーしたいところです。
なにしろ最初なので、エントリークラスの魚探から選んでみようと思い、少し調べはじめたところで、モデルによって機能や性能の違いがあることがわかってきました。
魚探に求めるもの
船上が狭く、転覆する可能性があるカヤックで使う魚探には、
- 小型で
- 防水性がある
ことが求められます。
これに加えて、初心者だからこそ、
- GPSで位置を記録できる
ような魚探を使って、迷わずに出発地に帰れるようにしたり、釣れるポイントを記録したいと思いました。
この3点を重点にして、魚探の候補を選んで比較していきます。
カヤックフィッシング用の魚探を比較してみます
小型で防水(防滴)性があるものを選んでいたら、有名メーカー3社に絞られました。
この3社の製品から、さらに画面サイズ5インチ以下の魚探を選んで、一覧表にしてみました。
表の上に行くほど、画面サイズが大きく、また高級(高価)な魚探の順で並べています。
さて、この中から初めての魚探を選んでみますが、GPSは絶対に欲しいので、最初に候補を3種類に絞っておきます。
マップも有れば便利に違いありませんが、ホンデックスのPS-611CNは、カヤックで使うには防水性能に若干の不安が残るので、採用を見送ります。
となると残りは 、LOWRANCE HOOK2-4Xと、GARMIN Striker 4からの選択になります。
横長ですが画面サイズが大きい LOWRANCEか、画面は縦長で2種類の音波で探知するGARMINかで考えた結果、探知性能で一歩リードしていそうな、GARMINを選ぶことにしました。
GARMIN ストライカー4を入手
カヤックも釣り道具もまだ手元に無いのに、魚探GARMIN Striker 4を入手しました。
こうなったら、カヤックフィッシングのデビューに向けて、もう後戻りはできません!
GARMINは、GPS機器で世界的に有名なメーカーで、私も車やバイクでポータブルナビゲーションを使った事があります。
GARMIN製品の直感的にできる操作性の良さは、魚探でも同じです。GARMIN Striker 4は日本語に切り替わりませんが、少し慣れれば操作はなんとかなりそうです。
GARMIN Striker 4には、使い始めるのに必要なものが、バッテリーを除いてほとんど付属しています。左側の写真に本体と一緒に写っているのが本体取付用のブラケット、右の写真がソナーとその取付用の小物類です。
後日追記。カヤックで不満なく使っています!
フィッシングカヤックを入手して、取り付けてみました。
beginner-fishing.hatenablog.jp
無事に初出艇できた後も、カヤックフィッシングが楽しすぎて、天気が良ければほぼ毎週浮いています。
ガーミンの魚探も、毎回大活躍してくれています!
カヤック上で邪魔にならないちょうどいい大きさで、画面の明るさも充分で、昼間でも問題なく見えます。
水面近くまで突き出ている岩礁があるような所では、水深アラーム機能にも助けられて、座礁の危険を早めに回避できるので、カヤック初心者にも優しいですね。
水深20m以下の海域でのカヤックフィッシングで一年使い続けていますが、故障も不満点もなく、しっかり働いて釣果に貢献してくれています!
ただし、説明書が英語表記なのもあって、使い始めた最初の頃は、その存在を知らない(扱いきれていない)機能がありました。
1年ほどで、ほとんどの機能の使い方をマスターできたこともあり、この操作と設定をおさえておけば便利に使える!というポイントを纏めてみたので、
「初期設定って、どうすればいいの?」
「まだ使い始めたばかりで操作方法が不安」
という場合に、ご参考にしていただければ幸いです。
beginner-fishing.hatenablog.jp
ちなみに、水深40mを超えるような海域で使う場合は、さらに高出力の振動子が付属するストライカー Plusより上位のものの方が、海底の様子がよくわかります。
ストライカーPlus4や、PLUS 4cvなど、ストライカー4シリーズの機能や性能は、別の記事で比較しています。
beginner-fishing.hatenablog.jp
ストライカー4シリーズは、本体が小型かつ軽量で扱いやすく、何度か海につけてしまいましたが全く壊れない防水性能で、いまでも私のカヤックフィッシング最前線で大活躍しています。
皆様も、ご自身のカヤックフィッシング スタイルにピッタリの魚探をみつけて、カヤックフィッシングをもっと楽しんじゃいましょう!