青物に会いたい

カヤックフィッシングで青物を釣るために、初心者が必死に考えます

カヤックを車のルーフ上で保管する。カヤックカバーでいつでも出艇可能にします!

趣味のガレージでフィッシングカヤックを保管

カヤックの保管場所が遠かったので、しばらくカヤックフィッシングできない日々が続いていました。

その間にも、海上での爆釣の情報が、ネット上や親しくしていただいているカヤッカーさんから、毎週にように入ってきます。

もう我慢している場合ではない!ということで、車のルーフ上をカヤック置き場にして、いつでも浮けるようにします。

カヤックを車のルーフ上で保管します

 

 

車のルーフ上に、いつもカヤックを載せておくということ

普段使っている車のルーフに、いつもカヤックを載せておくにあたり、気になるのが直射日光によるカヤックの劣化や、落ち葉がたまってしまうことです。

また、周りから不審な目で見られるのも、なるべく避けたいところです。

冬になるとよく見かける、スキーやスノーボードを収納するためのルーフボックスのように、さりげなくルーフに載せておくためには?と考えて、カバーをしておくしかない!という結論に達しました。

カヤック用のカバーは、自転車やバイク用のカバーと同じような生地の、平地での保管用のものが入手できます。

時速100km/hまでスピードをだすことがある車のルーフ上で使うために、カバーをしたカヤックをベルトなどでぐるぐる巻きにしてもいいのですが、もう少し使いやすいようなカバーへの改造や、固定方法への工夫を加えてみます。

カヤック用カバーの選び方 

カヤックを保管するためのカバーは、通販サイトでもすぐに見つけられます。

いくつかの出店者のカバーを比べてみますが、ほとんどのものが少し不思議なサイズ表記になっていて、平らな場所に展開した時のカバーの長さで表されていました。

そのままカヤックの長さに当てはめるのではなく、換算表で選ばないといけないので、注意が必要です。

今回、通販サイトで選んだカバーは、下の表のようになっていました。

カヤックカバーのサイズ表記に注意

私のカヤックは長さ3.15mで、幅は0.9mと少し太目の部類に入るので、ここは自信をもって、4.0mのカバーを選びます!

さっそく、カヤック ストレージカバーシールド を入手して、カヤックに被せてみました。

カヤップにぴったりサイズのストレージカバー

カバーとは別に、3mの荷締めベルト2本のセットも入手しておきました。車のルーフ上をイメ-ジして、ベルトも巻いてみます。

ラダーが全長よりも飛び出しているためか、カバーは予想以上のジャストフィットで、これなら車のルーフ上でもうまく使えそうです!

ただし、走行時に風で飛ばされて周りの迷惑になるようなことは、確実に防止したいところです。

また、しっかり防水性能があるため、車のルーフ上に普通に置いたカヤックでは、雨が降ると風呂桶のようになってしまう可能性があります。

これらのことから、カバーに少し改造を加えてみることにしました。

カヤックを車のルーフ上で保管するためにカバーを改造

改造といっても難しいものではなく、とにかくハトメを付けて、水抜き穴にしたり、アンカーポイントにする計画です。

カバーを固定するために、他にもアクセサリーカラビナ伸縮バンドも準備しました。

カバーに雨がたまらないようにします

この改造を加える前の、強めの雨の日の出来事ですが、カバーをしたカヤックを車のルーフに載せていたら、信号で止まるたびに、カバーにたまった水が滝のように落ちてきました!

ルーフに載せているカヤックのバランスにとって良いことはなく、また歩行者の方への影響もあるかもしれないので、水抜き穴を追加して、カヤックカバーに雨水がたまらないようにします

カヤックに装着した状態で、カバーの水がたまりやすい場所に、キリ状の工具で穴をあけてハトメを付けていきます。

ルーフ上のカヤックカバーに水抜き穴を追加
ルーフ上のカヤックカバーに雨がたまらないようにします

カバーの水抜き穴は、カヤックのドレンプラグとペダルユニットを装着する部位の近くに、カヤックまで穴をあけてしまわないように注意しながら、設定しておきました。

カヤックカバーに水抜き穴を追加

風でバタつかないようにします

カヤックを車のルーフに縛り付けた状態は、下の写真のようになっています。

カバーする前の車のルーフ上カヤック

この上からカヤックカバーを被せるのですが、ストラップベルトの部位は、カヤックとカバーの間に隙間ができやすく、走行時にカバーがバタバタする要因となります。

そこで、水抜き穴を設定する時に使ったものと同じハトメで穴をあけて、アクセサリーカラビナを使いながら、カバーをしっかりとカヤックに密着させます。

カヤックの先端近くには、伸縮バンドを使ってみました。

走行中にカヤックカバーがバタバタしないようにします

バンドの中央部はルーフキャリアに結びつけておいて、もしも走行中にカバーから外れることがあっても、道路上に落とさないようにしています。
 カヤックをルーフに固定しているストラップベルトの金具にも、アクセサリーカラビナでカバーを固定しておきます

カヤックカバーをカラビナでしっかり固定
ルーフキャリアのカヤックカバーが飛ばないようにします

ここまで留めておけば、走行中にカバーが大きくバタつくこともなく、飛んでいくこともないと思われます!

カヤックを載せっぱなしでも大丈夫!

カバーが走行中に飛ばないように、伸縮バンドやアクセサリーカラビナで固定しましたが、さらに荷締めベルト2本を使ってカバーを固定しておきます。

カヤックは車に載せっぱなしですが今のところ問題なし

カヤックの形がわかるほどカバーがピッタリと密着していて、当初狙っていたルーフボックス風のさりげなさは得られませんでしたが、これなら高速道路を走行しても大丈夫そうです!

天気がいい日はいつでも海に浮かぶことができるようになったので、早速カヤックフィッシングに行ってきました。

三河湾カヤクフィッシングでクロソイとご対面

手元にカヤックがなかった夏の間は、陸っぱりでのアナゴやセイゴとのご対面が続いていましたが、半年ぶりにクロソイとも会うことができて大満足です!

さて、次の週末はどこに行きましょうか?

足こぎカヤックのスピードを手軽にあげたい!ペダルにひと工夫してみます

時速一桁km/hくらいのスピードしか出せないフィッシングカヤックでは、一生懸命に漕いでも期待どおりに進まないことに、もどかしさを感じることがあります。

そこで、漕ぐ人を鍛える以外の方法で、足こぎカヤックの最高速度や巡航速度をあげる方法を考えてみました。

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ペダル式足こぎカヤックのスピード

日本で使われるフィッシングカヤックはパドルを使って推進するものが主流ですが、足こぎカヤックを使われる方も少なくありません。

足こぎカヤックにも種類があって、フィン式とスクリュー(プロペラ)式のものがあります。

それらの足こぎカヤックの中でもスピードが速いものは、フィン式で細身の船体のようです。

プロペラ式でもスピード重視のものがありますが、よく見かけるのは逆にスピードはそこそこで、安定性の良さに重点をおいた足こぎカヤックです。

私の愛艇も安定性を重視した設計で、スピードは遅めの部類に入ります。

息を切らさずにこぎ続けられる巡航スピードは4km/hくらい、瞬間的に出せる最高スピードは6km/hくらいで、パドル式で流線型のカヤックに比べると、時速数キロは遅いカヤックです。

足漕こぎカヤックのペダルドライブ

落水は避けたいので安定性を重視して選択したカヤックなので、その性能には満足しているのですが、できることならスピードを少し速くしたいところです。

出力を増やしたい

実はボイルなどのチャンスに遭遇したことがないので、カヤックを最高速度で動かしたい!と思う状況には、一度も遭遇したことがありません。

それよりも、少しでも巡航スピードを早くしたいというのが、少し離れたポイント間の移動が多いカヤックフィッシングをしていて、よく思うことです。

動力源である自分を鍛えるのが一番いいということは理解していますが、そこまでストイックにはなれません。

のんびりと釣りを楽しんでいるので、普段から体を鍛える努力はしなくても、とにかく楽にカヤックを漕いで移動したいだけです。

そこで考えたのが、足で漕ぐ力のプロペラへの伝達効率をあげることです。そして思いついたのが、競技用自転車のペダルでした。

最近のロードレーサーなどでは、シューズがしっかりと固定されるビンディングペダルを使うのが主流ですが、昔はストラップで固定するタイプのものもありました。

足こぎカヤックにロードレーサーのペダルをつけてみたい

ほとんどの一般的な靴で使えるので、私は今でもロードレーサーに付けて、コンビニへのちょい乗り用で愛用しています。

このようなペダルであれば、マリンシューズを履いた足でもペダルと一体化されるので、漕ぐ時に押す力だけでなく、引く力も使えます!
少し気になるのが、常に海水にさらされても大丈夫なのか?という点でした。

ストラップで足をペダルに固定してみます

自転車用の部品に、海水で錆びないような考慮がされているとは思えません。

そこで簡易的に、足こぎカヤックのドライブユニットに付いているペダルはそのままで、汎用のストラップをつけて試してみました。

足漕ぎカヤックのペダル改良

結果は...残念ながら、あまり良くありません。

多少は足を引く力を使えるのですが、ストラップが細すぎて足を固定しきれていないため、引き足の力が逃げてしまうだけでなく、漕ぐ時に痛みすら感じてしまいます。

フィットネスバイクは引き足も使える!

足こぎカヤックで、足を引く時の力を使えて、錆びないものはないかと考えていたところ、偶然にも脱メタボ研修を受けて、フィットネスバイクをこぐ機会がありました。

これまでフィットネスジムには行ったことがありませんでしたが、ここで出会ったフィットネスバイクのペダルには、布製のトーカバー状のストラップが付いていて、まさに探し求めていたものだ!と、衝撃を受けました。

マジックテープでカバーの大きさを調節してフィットネスバイクを漕いでみたところ、足への装着感も抜群によく、引き足の力もしっかりとペダルに伝わります。

あまりにも気に入ってしまったので、この日は他の器具には目もくれず、ずっとフィットネスバイクに座ってカヤック上の自分をイメージしていました。

帰宅後に通販サイトで調べてみたところ、このカバー状のストラップベルトは、すぐに見つかりました。

早速入手して、カヤックのペダルに取り付けてみます。

足こぎカヤックのスピードを手軽にあげたい

海上でスピードの差を実感

装着後、天気が良い日にカヤックを浮かべてみました。

想定どおり、明らかに軽い力でカヤックが進みます

これまでは、左右の足が共にペダルを押していないタイミングでスクリューの回転角速度がおちて回転ムラが発生していましたが、このストラップベルトのおかげで常に同じ回転角速度を保つことができて、滑らかにカヤックを進めている感触です。

足こぎカヤックのスピードをあげるためにペダルに小細工してみます

その後も数回にわたって、海上でストラップベルトを使い続けていますが、塩水による劣化もなく、足の動きを無駄なくスクリューに伝えてくれています。

足こぎカヤック限定ですが、フラットペダルでは無駄になっている引き足の力を有効活用して、カヤックのスピードを簡単にあげられる、たいへん便利なアイテムを見つけることができました!

若狭湾でカヤックフィッシング初出艇。海中撮影では攻撃的なお客様も!

久しぶりのカヤックフィッシングは、愛知県を飛び出して、福井県への遠征となりました!

これまで修行を積んできた三河湾とは違う環境に、行く前日からハイテンションが止まりません!

若狭湾でカヤックフィッシング

 

久しぶりのカヤックフィッシングは、ご一緒させて頂きます

3ヶ月ほどカヤックから物理的に遠ざかっていて、浮かびたい気持ちだけが高まっていましたが、10月になってカヤックを手元における日を、3日間ほどつくることができました。

以前にお誘いいただいて、今度一緒に浮きましょう!と意気投合していたのに、3ヶ月もお待たせしてしまった、ちったパンダさんに、すぐに連絡します。

ちったパンダさんからは、速攻でお返事頂いた上に、私の予定にも合わせて頂けるとのことで、感謝するばかりです。

とはいえ、3日間の天気予報は全国的に不順となっており、天気予報次第で日にちを直前に決めることにして、場所は近場の三河湾かな?などと、計画していました。

奇跡に風が弱い場所がありました!

カヤックフィッシング候補日3日間の初日は、中部地方は強風の予報で、カヤックを出せる雰囲気ではありません。

ちったパンダさんと連絡をとり合い、平日ですが2日目を本命日として計画します。

しかし、秋の天気?なのか、1日の中でも風の強弱の差が激しく、三河湾にカヤックを出せても日中の数時間といった予報です。

そんな中で、ちったパンダさんから、福井県はいかがでしょうか?との提案がありました。

早速、風予報を見てみると、若狭湾の一部に、1日中微風の場所があります!

日本海側の豊かな海の幸についての情報は、これまでに各方面から得ていました。

しかし、日本海側のイメージが、三河湾よりも深くて荒々しい海なので、これまで一人で行く事は考えたことがありませんでした。

そんな、怖いけれど豊かな日本海に、信頼できる方と一緒に浮けるなら、願ったりかなったりです。

既に若狭湾で浮いたことがある、ちったパンダさんに場所の選定をお願いして、準備していた釣り道具を、水深50mを想定したものに変更しました。

朝5時に集合します

ちったパンダさんとは、出艇地の近くで、朝5時に集合です。

前日から気分が高まっていて、家の布団の中では寝られない可能性があったので、待ち合わせ場所に前日入りして、運転で軽く疲れた状態から車中泊で熟睡する作戦です。

寒くはなかったこともあり、車中でうまく睡眠を取れた朝、集合予定時間の20分ほど前に、ちったパンダさんが到着されました。

初めてお会いしましたが、メールでの文面同様に気遣いと優しさが物腰に表れている方で、すぐに信頼度と親近感が100%です!

簡単に挨拶させていただいた後、出艇地まで先導してもらいながら車で移動しました。

曇りですが、ほぼ日の出時間に出艇

この日の出艇地の天気は、風がないものの太陽も顔を出さない、曇り空の1日です。

まだ薄暗い中で、周りのボートの方達のテキパキとした作業の雰囲気に背中を押されながら、出艇準備を進めます。

10月の若狭湾でカヤックフィッシング

日の出時間を少し過ぎた頃に準備完了!  記念すべき、日本海側での初カヤックの開始です。

魚がいる雰囲気しかない!

消波ブロックの突堤を出て、パドルからペダルドライブに切り替えて漕ぎ始めると、すぐに水深が20mを超えて、まだまだ深くなっていきます。

そして入り江の両側の切り立った岸は、魚だったら住みたくなるに違いない穴や亀裂がある地形が続きます。

若狭湾はカサゴの住処だらけ

これだけ岸に近づいても、水深は20m以上あり、カヤックが座礁する心配も少なくてすみます!

三河湾でのカヤックフィッシングでは見たこともない風景に、もう興奮しっぱなしです。

ちょっと沖まで偵察しに行きます

岸近くの景色は魚の雰囲気が満載ですが、魚探には思い描いていた大物の姿が映りません。

まずは、他のところも偵察しようと思い、入り江から出て、少し沖の方まで漕いでみます。

水深は、三河湾に比べると急激に深くなっていきましたが、60mを超えたところで平坦な海底地形になりました。

若狭湾 水深60mでのカヤックフィッシング

少し沖の小島付近を目指して、しばらくそのまま漕ぎ進みましたが、魚探に映る平らな海底の様子に変わりがなく、また魚の気配を感じることもありません。

そのまま小島の方に進んで海底のストラクチャーを探すことも考えましたが、徐々に高く感じるようになってきた波に対しての安全性も考慮して、入り江の出口付近まで引き返すことにしました。

根魚のマンション!

水深がある若狭湾にどんな魚がいるのか、この時点ではまだわかりません。

深い場所での釣り方は、周りのボートの方たちの釣れた時の様子を参考にさせていただくことにして、最初はもっとも釣れそうな場所で遊んでみます。

入り江付近の岸沿いは、根魚たちの生活感に溢れる地形が続きます。

その中でも、断崖絶壁で陸からは容易に近づけない場所を選んで、根魚をワームで誘ってみることにしました。

カサゴの巣にカヤックからワームを投げてみましょう

ワームは、三河湾で使っているものと同じですが、曇り空の天気と、洞窟のような薄暗い場所を通すことから、オレンジ色のものを選択します。

少しずつ場所を変えながら20投ほどした時に、ジグヘッドが岩に当たる感覚とは違う反応があり、軽く合わせてみると、竿先がぶるぶると震えました!

若狭湾で対面する人生初の魚は、カサゴでした。

若狭湾カヤックフィッシングで初カサゴ

20cmくらいの大きさで美味しくいただけそうなので、キープさせていただきいただきます。

その後の10投目くらいで、同じような反応があったものの、食いちぎられそうな状態になったワームだけが戻ってきました。

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この歯型、フグでしょうか?

オレンジ色のワームは予備の持ち合わせがなかったので、ピンク色のものに付け替えて続行します。

20分ほどで、2匹目のカサゴも釣れました。

若狭湾カヤックフィッシングでカサゴ2匹目

水深40mの世界を覗きます

せっかくの日本海側、カサゴ以外の魚にも会ってみたいので、岸から離れて、入り江の出口中央付近に移動して、水深40mほどの場所で30gのジグを落としてみます。

魚探にはジグ以外に何も映りませんが、大きめの魚が水面の近くで反転するので、水面には静かな波紋がたまに現れます。

ボートの方が、魚が反転したあたりをルアーで狙われていたので、釣れたら参考にさせていただこうと思い、リールをまく手を止めて休憩しながら見てみます。

ボラと違って、空中まで出て跳ねることがない魚は、水面付近に来たかと思うと、すぐに深くに潜っていき、次に違う場所の水面近くに現れるということを繰り返しています。

ボートの方も、うまく場所を特定しきれなかったようで、違うポイントに移っていきました。

私はしばらくそのまま休憩しながら、どんな魚なのかと、ぼーっと考えていました。

次に波紋が現れる場所を探して水面を眺めていると、視界の端で、海中にジグを入れていた釣り糸が、急に緩んだことに気がつきました。

ジグがリーダーから外れたのか?と思い、リールをまくと、明らかな生物反応と共に、釣り糸が左右に走ります!

えっ、何、なに?と軽くパニックになりながらもリールを巻き続けて、40cmくらいのサゴシをカヤック上にお迎えしました。

パニック継続中で写真を撮ることを忘れてしまったので、後ほど海中で撮影した、カサゴとのスリーショット写真での紹介です。

日本海カヤックでサゴシきた!

ジグを海底から数mあげた状態で放置していただけですが、少しカヤックが横揺れしていたので、それがロッドに伝わって、ちょうどいいジグの動きをつくっていたのかもしれません。

ジグは一口で飲み込まれていたようで、出血の様子から、最初は口内のエラ付近に軽く引っかかっていて、リールを巻いた時にトリプルフックが口先にしっかり引っかかったようです。

若狭湾の海底の様子を見てみます

カサゴもサゴシも釣れたので、若狭湾での初ミッションはクリアしたかのような安堵感に包まれて、気持ちに余裕が生まれました。

そこで、海底の状態を知るために、海中撮影してみることにします。

水深40mの海底に、防水ケースに小改造を加えたアクションカムを、1分ほど沈めてみます。

映像確認は帰宅後でしたが、今回も面白いものが映っていました!


若狭湾の海底を覗いてみたら、イカに攻撃された

イカは釣ったことがありませんが、こんな平らな海底にも、普通にいるのですね!

白色のアクションカムを、同類だと思ったようで、執拗に攻撃しています。

水深40mの水中撮影で使うカメラ

アクションカムは、ベイトリールで海底に降ろしていましたが、カヤックの上ではイカの攻撃に気付きませんでした。

ジグでの釣りを続けます

その場で映像を確認しなかったので、海底にイカが隠れていることには気づかないままで、釣りを続けます。

カヤック近くの水面で、波紋が出始めたので、先程サゴシが釣れたジグを、海底まで落として巻きあげることを繰り返します。

10分ほど繰り返して、水面に現れる波紋の頻度が減ってきた頃に、着底して巻き上げ始めた直後のジグに反応がありました!

しっかり合わせを入れて、今度は冷静に、左右に走る魚を引き寄せます。

水面近くまで上がってきた魚は、先程のサゴシよりも重く、カヤックの下にも走ろうとします。

ランディングネットですくい上げるようにして、無事にとりこみました!

若狭湾で50cmのサゴシ釣れました

今度は、トリプルフックが一発でしっかりと刺さった、50cmくらいのサゴシです。

大きめのランディングネットを使い切った感があるサイズの魚は、カヤックフィッシングでは初めてのことです。

この日の若狭湾の釣りを振り返ってみます

サゴシを2匹釣って充分に楽しめたので、根魚マンションにワームを通して様子を探りながら、ゆっくりと出艇地に戻りました。

この数ヶ月は、カヤックに乗れずに陸っぱりばかりでしたが、釣りが上手な方の動画やブログをみて、いろいろと勉強していました。

まだ未熟者なので、いつも行き当たりばったりの釣りですが、状況に応じて釣れる手法や道具を考えて、その都度切り替えることが、少しできるようになったかなと感じます。

作戦が当たると、釣れた喜びも倍増ですしね!

仕掛けやワームの色を変えて試してみましたが、ずっと曇りがちだった若狭湾で、この日の当たりワームは蛍光色、当たりジグはゼブラグローでした。

雨の日の夜釣りスタイル。堤防釣りを快適にしたい

毎日のようにカヤックフィッシングをしたい気持ちが高まっていますが、強風で天気が悪い日には、安全を優先して、海上に行くのは諦めています。

そんな、カヤックに向かない天気の日には、堤防などで陸から釣りスキルの習得に努めていますが、雨の日が多くて不便を感じることが多々あります。

そこで、釣りポイントに車を横付けできる場合を主眼に、雨の日の便利アイテムを導入してみます。

釣りポイントに車を横付けできる場合の、便利アイテム

 

雨の夜釣りは晴れの日より釣れる?

カヤックフィッシングは明るい日中にしかできませんが、陸っぱりの場合は暑さや強い日差しを避けて、夜釣りをすることが多くなっています。

周りに他の釣り人が少ないので、広くポイントを探れるのも夜釣りのメリットですね。

海中も暗いため、釣り下手な私でも魚に仕掛けが見切られにくいのか、夜明けの捕食タイムよりも魚の食いつきがいいような気もしています。

雨が降ると、さらに釣り人が少なくなるので、チャンス!とばかりに喜んで釣りに出かけています。

聞くところによると、雨が水面を叩くことで、私の気配も気づかれなくなるらしい! とか。

とにかく何かが釣れたら楽しい私にとって、雨の夜釣りは良い事づくめです。

日没から日の出まで夜釣りをしていますが、実際のところ、晴れの夜釣りでは数匹しか釣れなくても、雨の夜釣りでは平均的に2倍近く釣れています。

春から秋の季節で、イソメなどを使った餌釣りスタイルですが、私の場合は、

雨の日 > 晴れの日

の釣果だと言ってもよさそうです。

雨の釣りでの困りごと

 服が濡れてくるような降りかたの雨になるとカッパを着て、その上からライフジャケットを装着して釣りをしています。

釣り竿を扱っている時は、この格好でも問題はなく、むしろ半袖Tシャツに比べて蚊に刺されなくて快適です。

しかし、置き竿にして、椅子に腰掛けて魚の反応を待っている時には、カッパに当たる雨粒の音が気になっったり、手先が濡れて作業しにくくなってしまいます

また、服までは濡れないとはいえ、雨に打たれ続けていると、少し寂しい気持ちにもなってきます。

そこで、自分の周りに濡れない空間を作ることを検討してみることにしました。

雨をしのいで釣りを楽しめるグッズを探してみます

釣りに使える雨具など、小さなものから順に検討してみました。

両手がフリーになる傘

最初に、頭に装着して両手を自由に使える傘状のものを検討してみます。

つばの大きな笠みたいですね。

傘の大きさが91cmなので、着けていることを意識していれば、投げ釣りで使うこともできそうです。

短時間のランガンなど、立ちっぱなしの釣りでは、この傘を装着しておけばカッパも不要となり、動きやすくなって便利そうです。

一方で、たまに椅子に座って休憩したくなるようなエサ釣りスタイルでは、座った時に脚が傘の下からはみ出してしまうので、すこし大きさが不足しています。

便利そうですが、私の釣りスタイルには合わなさそうなので、もう少し広く雨をしのげるものを探してみます。

屋根付きの椅子

置き竿で魚の反応を待っている時間が長いので、とりあえず椅子の周りだけ濡れない空間があれば十分です。

真っ先に思いつくのが、ビーチパラソルのような大きな傘ですが、最も雨に濡れない傘の中央部にポールが立っているので、椅子との相性が悪く、雨傘の用途ではスペース効率が良くありません。

それでは天蓋付きの椅子はないかと調べてみると、すぐに見つかりました!

ディレクターチェア風の椅子に屋根が一体化されているので、日除けの用途としては機能的で、晴天の昼間に釣りをする時に使ってみたい椅子です。

たいへん心惹かれましたが、天蓋の長さがあと少し足らずに、座った時には脚が雨にあたってしまいそうです。

もう少し大きかったら完璧ですが、雨の日の釣り用途としての選択肢からは、後ろ髪をひかれながらも除外しました。

雨のアウトドアにはタープですね!

広めの屋根が欲しいとなると、次に思いつくのはタープです。

キャンプ用の3mや4mのタープは持っているものの、釣り場で使うには大きすぎます。

他の釣り人や通りがかった方の邪魔にならないような、なるべく小さめのタープを探してみたところ、車のオーニング用途ですが、幅と長さともに1.7mの、使いやすそうなサイズのものを見つけました!

メルテック カーサイドタープをジムニーに使ってみる

見つけたのは、メルテックのカーサイドタープです。

約2mの高さのポールが2本付属しているので、いろいろなバリエーションで使えて、タープを斜めに設置すれば、周りの方の邪魔にならないくらいコンパクトに使えそうです。

週末の天気が雨予報だったこともあり、早速入手してみました。

タープ(オーニング)を使ってみます

明るい昼間のうちに、入手したタープを、車との相性も含めて試してみました。

ちなみに、夜の実釣で使う時は、極力まわりの迷惑にならないように、釣り人が少ない場所と時間を選んでいます。 

試し張りの前に、使う車の紹介

車は軽自動車のジムニーで、ルーフラックをつけています。

ルーフラックをオーニングの固定に使ってみる

タープには、車側の固定用に吸盤が2個付属していますが、この吸盤は使わずに、ルーフラックにキャンプ用のガイライン(パラコード)を使って固定してみます。

タープ(オーニング)の収納サイズ

入手したカーサイドタープは、バイクツーリングにも持っていけるほどコンパクトで、長さ55cmで10x10cmサイズの箱にぴったりと収まって届きました。

(下の写真では上側の青い収納袋)

コンパクトに収納できるカーサイドタープ(オーニング)

写真で下側のアルミパイプのキャンプ用軽量チェアは、収納状態の大きさ比較のために置いてみました。

ポール付きのタープなのに、軽量チェアと同じくらいの大きさで、収納サイズは満足レベルです。

タープ部を組み立てます

タープ本体の骨組みは、ドーム型テントと同じような構造です。

グラスファイバーのポールは、テントほど曲げなくていいので、楽に組み立てることができます

1.7m四方のコンパクトタープ

1.7m四方のコンパクトタープは、組み立てだけでなく、広げたままで持ち運んだりするのも簡単です。

タープを車のルーフラックに連結

釣りに行った時には、車の後ろ側で仕掛けを作ったりしています。

今回入手したタープは車の側面側に設置する前提でつくられていますが、車の後ろ側に設置してみます。

カーサイドタープをカーバックに設置
カーサイドタープを斜めに設置

軽自動車の幅よりも少しだけ大きいタープは、車の後ろ側でも相性が良い雰囲気です。

風がある日に低めの張り方にすることを想定して、試しにポールの角度を寝かしてみました。どのような角度でも、天蓋部のグラスファイバーポールのおかげで、タープの形が崩れないので良い感じです。

ポールの気遣いが嬉しい

先ほどのお試し設置では、ポールの角度を変えて高さ調整しましたが、実は5分割ポールの中間節の長さは、2種類のものが使われています。

合計6種類の組み合わせから、状況に応じてポールの長さを選ぶことができるので便利ですね!
ポール間を接続するバネも、ちょうどいい勘合感なので、他のタープでも流用したくなります。

取りまわししやすい大きさのタープと相まって躊躇せずに使えるので、雨の天気予報は、もう気になりません!

釣り竿(ロッド)が3本入るロッドケース。釣り道具をたくさん持っていきたい!

少し歩く距離がある釣り場に釣り竿を数本持っていきたい

少し歩く距離がある釣り場に行くことがありますが、釣り竿を数本持っていきたい時に、その持ち運びに苦労していました。

そこで、釣り竿だけでなくランディングネットや仕掛けなどを余裕をもって収納できる、ロッドケースを探してみました。

釣り竿が3本入るロッドケース

ロッドケースが欲しくなる

なかなか釣りのテクニックが上達しませんが、だからこそ!?なのか、高切れした釣り糸とともに、仕掛けを海底に置いてきてしまうことが多発します。

また、どのような仕掛け(釣り方)が正解なのか分からないため、2種類の仕掛け(釣り竿)を同時に使うこともあります。

その結果、防波堤などでの陸からの釣りでは、限られた一回の釣り時間を有効に使うべく、釣り竿を数本持っていくようになりました。

ポイントまで距離があって歩かないといけない時には、数本の釣り竿の持ち運びに苦労するので、クーラーボックス内に伸縮式の竿を入れて運んだりもしていました。

しかしそれも限界があって、釣りポイントに着いた時には腕が疲れていることも多々あり、便利に使えるロッドケースが欲しくなりました。

ロッドケース選択の条件

私が楽しんでいるような海での投げ釣りに行く場合で、使いやすいロッドケースを探してみました。

条件は、

  • 仕舞い長さ80cmほどの釣り竿が3本入る
  • ケースに入りきらない長さの釣り竿やランディングネットは、ケースの外側につけて運ぶことができる
  • リールや仕掛けなども収納できる

の3項目として、早速ロッドケースを探してみますが、釣り竿は多くても2本まで収納というものが多数で、大型のものは、なかなか見つけられません。

釣り場に合った釣り竿と仕掛けの組み合わせが分かっている場合は、その1セットだけをコンパクトに持ち運ぶのは正解だと思います。

しかし私の場合は当てはまらず、釣り方を変えて試してもみたいので、荷物が増えてでも3本以上の釣り竿を持っていきたいところです。

他の用途のケースならピッタリのものがあるかも?と思い、ロッドケースとして設計されたもの以外まで範囲を広げて、条件に合うものを探してみることにしました。

ロッドケースではありませんが、いいもの見つけました

釣り竿3本を、できればリールを付けたまま収納できる大きさで、肩からかけられるバッグやケース類を調べていて、以外なケースが目にとまりました。

サバイバルゲームなどに持っていくライフルケースです。

外側にはMOLLE(モール)システム用のウェビングが縫い付けられていて、ゴムバンド状のアタッチメント(ウェブドミネーター)を使えば、長めの仕舞い寸法の釣り竿も、くくりつける事ができます

スポンジ入りの生地で作られているので、薄い生地のロッドケースに比べて、中に入れた釣り道具の保護性は格段に上がります。

収納室には、釣り竿(本来はライフル)を固定する為の切れ込みが入った仕切り板もついています。

この仕切り板は、マジックファスナーで脱着できるので、釣り竿の仕舞い長さに応じて位置を変えることもできます。

もうコレしかない!と思い、居ても立っても居られず、MOLLEシステムのアタッチメント類やポーチとともに入手しました。

MOLLEシステムのアタッチメント類やポーチでロッドケースをつくる

タクティカルなロッドケースの収納力

それでは、ロッドケース用途で入手したケースの収納力を、実際に釣り道具を収納しながら紹介いたします。

外側にランディングネットの柄を付けます

ケースと共に入手したアタッチメント類から、本来はウェビングの長さが余った場合に束ねておくためのウェブドミネーターを使って、ランディングネットの柄を固定します。

ケースの外側に縫製されているPALSウェビングに、ウェブドミネーターを4個装着して、柄をつけてみました。

ウェブドミネーター4個でロッドケースにランセィングネットホルダーをつくる

2箇所だけだと、ウェブドミネーターのゴムがはずれる不安がありますが、4箇所だと確実に固定されている感があって安心です。

同じくケースの外側につけた、MOLLEシステム採用のポーチは、簡単かつ確実に装着できました。

釣り竿を3本固定します

カヤックフィッシングでも使いたいと思って揃えた釣り竿は、狭いカヤック上での使いやすさを考えて、伸縮式(テレスコピック)のものが多くなっています。

伸縮式の釣り竿の中から3本を、ケースに収納してみました。

釣り竿3本を収納するロッドホルダー

切れ込み付きの仕切り板を、ちょうどいい間隔にしてケースに固定します。

切れ込みの形が絶妙なので、釣り竿がしっかりと固定されています

3本の釣り竿のうちの2本は、それぞれベイトリールと3000番代のスピニングリールを付けたままで入れていますが、ケースの大きさに余裕があるので、無理なく収まっています。

釣り竿(ロッド)が3本入るタクティカルなロッドケース

ジグや仕掛けを入れます

ケースには、釣り竿3本を入れてもまだ余裕があります。

余っているスペースに、ジグや仕掛けを入れてみます。

大容量のロッドホルダーにタックルボックスも入れてみます

釣り竿を固定している仕切り板の外側に、仕掛けを入れたプラスチックケース1つと、ジグ類を入れた収納袋2つがちょうど収まりました。

その他のものも入ります

反対側の仕切り板の外側には、水汲みバケツなどを入れてみました。

大容量のロッドホルダーに水汲みバケツも入れてみます

まだ余裕があるので、釣りパターンに応じて餌箱や撒き餌なども詰め込んでいます。

予想外の展開にも対応できるロッドケース

MOLLEシステムを活用したポーチ類をつけているので、釣り具やお菓子!などをまだまだ持っていくことができます。

ロッドケース自体の両端末部にも外側ポケットが付いているので、紹介してきた釣り具以外にも収納可能です。

タクティカルな雰囲気のロッドケース

タクティカルな雰囲気ですが、現地に到着したら、予想外の魚が群れていた!というような場合にも対応できるように、第2や第3の仕掛けを忍ばせておける、奥深いロッドケースとして愛用しています。

有名3社のビギナー向けリールをメンテナンス分解しながら比較してみます。

いろんなリールを分解しながら比較してみます。初心者が選んだエントリークラスのメンテナンス

漁港や堤防など、浅場での釣りでは、根がかりで糸が切れてしまうことがよくあります。

しかし、夜釣りやカヤックフィッシングの最中に、リーダーを結びなおしたりするのは避けたい作業なので、予備のリールが欲しくなります。

一方で、道具の良し悪しもよくわかっていない「下手の釣り好き」ですが、もしかして道具を変えてみたら、もっと釣れるかもしれない!という、他力本願な考えも沸いてきます。

そこで、有名メーカーの、実勢価格数千円以下で買える、エントリークラスのリールを揃えてみました!

実際に比較しながら使ってみて気付いた事もあるので、その機構や使い心地を、写真とともに紹介いたします。

いろんなリールを分解しながら比較してみます

 

シマノ、ダイワ、アブガルシアの、エントリークラス リール

もともとお買い得なリールしか買っていませんが、3000番くらいのスピニングリールで、各社の一番安く入手できるものを選んでみました。

安物買いの...という言葉もありますが、もしも、このまま釣りが上手くなって高級なリールが欲しくなったとしても、どのメーカーのものを選ぶか迷ってしまいます。

その時がきたら、エントリークラスにも手を抜いていないメーカーであれば、間違いない!と自分で納得するためにも、今回の出費は無駄にならない筈です。

前置きはこれくらいにして、下の3個のリールを、3,000円以下で入手しました。

  • アブガルシア 17カーディナル S2500D
  • シマノ アリビオ C3000
  • ダイワ 16ジョイナス 3000

これらのリールの諸元値比較表にしてみました。

シマノ、ダイワ、アブガルシアの、エントリークラス リール 比較

これら3個のリールをメンテナンスできる程度に分解して、機構を比較しながら、それぞれの特徴を紹介していきます。

ここから後は、各々のリールを、「アブガルシア」「シマノ」「ダイワ」と簡略化して呼称させていただく場合がありますが、各社のリール全てを意味してはいませんので、ご承知おきくださいね!

リールを分解していきます

これから紹介する写真では、リールの並び順は全て同じです。

ダイワ 16ジョイナス 3000
アブガルシア 17カーディナル S2500D
シマノ アリビオ C3000

私が入手した順番になっているのですが、左から

  1. ダイワ 16ジョイナス 3000
  2. アブガルシア 17カーディナル S2500D
  3. シマノ アリビオ C3000

の順番で並べています。

分解した部品の写真でも、この順番は変わらないので、ご参考にしてください。

ドラグノブを緩めて、スプールを外します

エントリークラスのリールのドラグノブを緩めて、スプールを外します
ドラグノブを緩めてスプールを外すと、リール本体のメインシャフト上に、ギヤ形状の部品が現れます。

また、スプールの裏側には板バネがついているのが確認できます。

エントリークラスのリールのドラグ音がでる機構部

ドラグの強さ以上で釣り糸が引っ張られると、スプールが回転して釣り糸が出ていくのと同時に「カチカチ」や「カンカン」という個性がある音がするのは、このギヤ形状の部品が、それぞれ違った形の板バネを弾いているからなんですね。

それでは、そのギヤ形状の部品を、本体のメインシャフトから外します。
メインシャフトには、プラスチックのワッシャー状の部品でとまっているので、それを先に抜いていきます。

シマノは3枚、他の2社は2枚のワッシャー状部品でとまっていました。

シマノ、ダイワ、アブガルシアの、エントリークラス リール
こうやって3社のリールを並べてみると、ベールの太さがそれぞれ違うのも面白いですね!

ローターを外します

ローターはナットでとまっていますが、このナットは3社ともに、スクリューで回り止めが施されています。

最初にナットの外側にあるスクリューを外してから、ナットを緩めていきますが、アブガルシアだけはナットが逆ネジになっています。

エントリークラスのリールのローターを外します

リールの心臓部に近づいてきました!
ここで、今一度おさらいですが、写真では左から順に

  1. ダイワ 16ジョイナス 3000
  2. アブガルシア 17カーディナル S2500D
  3. シマノ アリビオ C3000

です。

ジョイナスの逆回転をなおした方法

写真で左端のジョイナスは、反転ストッパーの解除機構がありません。

複雑な解除構造がいらない為か、他のリールではレバーで操作する反転ストッパーの解除機構がある位置に、ジョイナスには反転ストッパー自体を設けています。

ジョイナスの逆回転をなおした方法
このストッパー機構は、ローターを回転させる軸の摺動抵抗でカムを動かす方式です。

カム方式なので、逆回転が始まってからストッパーがかかるまでに動きのロス区間があり、ローターが少し逆転してしまうような遊びが発生します。他の2社のものはローターがピタッと止まるイメージなので、惜しいところです。

さらに、オイル切れや汚れなどにより、このカムが固着ぎみになると、反転ストッパーが働かなくなり、少しどころか、どこまでも逆回転します
私も一度経験しましたが、ジョイナスの評価で稀に見かける「ストッパーが効かなくなった」や「逆回転する」という現象は、このカムをメンテナンスすると復活する可能性があるものだと思われます。

ダイワ ジョイナスの逆回転をなおす方法

私の場合は、カムの軸となるカラーをとめている大きめのスクリューをはずした後に、カラーとカムも外してメンテナンス(清掃)し、グリスを塗布して再組付けしたところ、逆回転が止まらない現象がなおりました。

ハンドル軸を外します

ローター側をさらに分解して、反転ストッパーやその解除機構をバラバラにすることもできますが、普段そこまでのメンテナンスはしないので、ボディー側の分解に移ります。

ボディーを分解する前に、ハンドルをはずしておきます。

エントリークラスのリールのハンドル

ダイワとアブガルシアは、ハンドルのシャフト部が、構造と形状ともに似ていますね。

ボディー後端の化粧カバーをはずします

ボディーの左右を連結しているスクリューを外して、パカッと開きたいのですが、その前に化粧カバーを外しておきます。

エントリークラスのリールの化粧カバーをはずします

化粧カバーは、シマノが2本、他は1本のスクリューでとまっています。

ボディーの半分を開きます

ボディーの片面に集中している、カバーをとめているスクリューを全て外します。
アブガルシアとシマノは、化粧カバーを外したら現れるスクリューもあるので、それも外してからカバーを開けます。
シマノは、外したカバーにフットがついてくるイメージです。

エントリークラスのリールの心臓部

ここまでバラせば、グリスアップなどのメンテナンスができますね!

ボデーの中に格納されているギヤ構造は、3社のものとも、ほぼ同じでした。

アブガルシアのカーディナルは、ハンドル軸にも金属ベアリングが使われています。

ダイワは、ハンドル軸と一体の大きなギヤが、反対側からCリングで抜け止めされているので、これ以上バラバラにする場合は、注意が必要です。

使ってみて感じたこと

最後に、それぞれのリールの使い心地を、簡単に紹介してみます。

ダイワ 16ジョイナス 3000

ダイワ 16ジョイナス 3000

3000番台では最も安かったので、初めて入手したリールです。

いろいろな魚の初釣果を経験させてくれた思い入れのあるリールでもあります。

ただし、既に紹介しているように、逆回転時にストッパーが効くまでに遊びがあります。ハンドルの正回転がスムーズなだけに、惜しいところです。

私は、繊細なあたり等を感じたい釣りではなく、サビキなどの「向こう合わせ」でよい釣りで使う事にしました。

アブガルシア 17カーディナル S2500D

アブガルシア 17カーディナル S2500D

エントリークラスにしては、金属ベアリングが多く使われているためか少し高額なので、このリールだけは2500番になってしまいました。

その金属ベアリングは、しっかり働いている感があり、ダブルハンドルをゆっくり動かしたり、頻繁にスピードを変えて動かすような場合でもストレスなく使えています。

これまでは「ベアリング=静か」だと思っていましたが、このリールを動かすと、独特の「シャー」という音がします。

気になるほどではないので、ベールの太さと合わせて、この独特な音も、アブガルシアの味ある特徴だと思って使っています。

最大ドラグ力が6kgと強力なのは、他の2個のリールにはないメリットで、安心して(まだ一度も釣たことがない)予期せぬサイズにも挑戦できます。

シマノ アリビオ C3000

シマノ アリビオ C3000

このリールは、紹介してきた3機種の中でも最後に入手したリールです。

まだ使い始めて日が浅いですが、このリールが最もバランスがいいと感じています。

3個のなかで最も多くのスペースがあてがわれている、逆回転防止ストッパーとその解除機構がしっかりと作られている為ではないかと思われますが、金属ベアリングは本当に1個だけ?と疑いたくなるくらい動きがスムーズです。

わずかに作動音がするものの、ハンドルの自重だけでも高級リール並にローターが回転し続ける動きは、金属ベアリングが少ないリールとしては、驚きのレベルです。

最大ドラグ力は3kgと少なめで、外観も質素ですが、それを打ち消しても余りある動きの良さだと感じています。

まだ釣り入門者からステップアップできない私ですが、いまから堤防などでの海釣りを始められる方に、エントリークラスのリールをオススメするとしたら、シマノのアリビオです!

6月末の三河湾。海の底を動画撮影したら、予想外の魚が群れていた!

なかなか思うような釣果を得られないカヤックフィッシングを続けていますが、海中にどんな魚がいるのかを知らないままで、いない魚を狙っていても釣れるわけがありません。

また、そこにいる魚たちの動き方や隠れ方を知っていれば、もっと釣れるようになる気がします。

釣果を得られない日々から脱却すべく、海中の様子を撮影してみました!

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撮影機材の準備

以前にも紹介させていただきました、アクションカムを使った水中カメラです。

釣りの途中で海中撮影

今回は、上の写真の状態よりも錘を重くして、海中での安定化を狙っています。

アンテナのようなステンレスのロッドの先端には、サビキ針2本の仕掛けを付けて、食いしん坊な魚の捕食シーンを狙ってみます。

アクションカムを海中で失いたくはないので、手持ちのものの中では最も強い、PE3号の糸を巻いたベイトリールで、海中に下ろしてみます。

6月の三河湾の海底

アクションカムを海中に下ろすのは、三河湾内の海岸から2kmほど沖合いの場所です。

もともと海水の透明度はよくない場所なので、数メートル先までしか映らないのは覚悟しています。

水深は7〜8mくらいで、魚探にはデコボコした海底形状が映る場所を選んで、カヤックをアンカーで固定しました。

6月の三河湾

帰宅後に映像を確認したところ、海底の様子は魚探から得られた感触と相違なく、ゴロゴロとした大きめの岩が積み重なっていました。

ちなみに、釣られた魚目線では、カヤック上の私は、下の写真のように見えているようです!

三河湾カヤックフィッシング

撮れた動画をみてみます

編集はしていないので、字幕も音楽もありませんが、今回撮れた動画です。

波によって大きく画面が揺れる時がありますので、見ていただける時には、酔わないようにご注意ください。


三河湾 6月の海中の様子(編集なし)

私自身は、カヤック上では動画を再生しておらず、帰宅後にパソコンの画面で確認しました。

特に何も映っていないだろうと思っていましたが、予想していなかったギマの群れに驚きました!

6月の三河湾。釣りの途中で海中の動画撮影したら、予想外の魚が群れていた!

しかし、映っていたギマはサビキ針には見向きもせず、どちらかというとカメラの方に興味があるようで、たまにカメラの前をアップで通りすぎます。

もしカヤック上でこの動画を確認していたら、さすがに虫エサは準備していませんでしたが、疑似餌(パワーイソメ)を使った胴突仕掛けでの釣りに切り替えて、釣果につなげられたかもしれません。
この時は、2インチのワームを海底付近で泳がせていましたが、これほどギマばかりの場所でマゴチを狙うのは、見当違いだったようです。

次にこの場所に来るのは9月以降になりそうですが、その時には一度海中の様子を確認してから、仕掛けを選んで海中に落としてみたいと思います。

6月末の三河湾カヤックフィッシングはいろいろ釣れて楽しかった。平らなヤツにも遭遇!?

日の出時間が早くなり、早起きするのが辛くなってきました。

こんなことではいけない!ということで奮起して、前日は早めに就寝し、久しぶりに未明のうちからカヤック出艇の準備に取り掛かることができました。

魚たちの朝食タイムに余裕を持って間に合ったので、今日の釣果に期待が膨らみます!

夜明け前に出艇したカヤックフィッシング

6月最後のカヤックフィッシング

6月の第3日曜日は曇りがちの一日ですが、波風ともにカヤックを浮かべられそうな予報です。

いつも使わさせて頂いている海岸の駐車場は、7月からは海水浴を楽しむ方々が使われます。

そのため、今後2ヶ月の間は、この場所でのカヤックフィッシングはお預け!となります。

今年前半の総まとめとなるカヤックフィッシングは、気合いを入れて早起きをして、空が少し白み始めた頃には、海岸で出艇可能な状態になりました。

準備を終えるのが早すぎたので、少し落ち着いて、周りの視界が確保されてきた頃合いまで待ってから出艇しました。

とはいえ、日の出時間よりは少し早く、さらに空は曇っています。

そこで、強力なLEDヘッドライトを使って、もし他の船が近くを航行しても気付いてもらえるようにします。

幸いなことに、漁船の航路を急いで横切る間に他の船とすれ違うことはなく、また航路を横切った後に他船が近くを通ることもありませんでした。

もしかしたら、ヘッドライトやフラッグに気付いて、避けて航行してくれたのかもしれません。 何はともあれ感謝!

いつものポイントに到着

30分ほどかけて、いつものポイントに到着しました。

既に周りは明るくなっていますが、まだ私しか浮いておらず、独占状態です。

前回の釣行時にリーダーを切られた沈み根を通り過ぎた所でアンカーを落として、まずはジグヘッドでワームを泳がせてみます。

今回も何かがワームに引き寄せられているようで、たまに軽めのコツッという感触が感じられます。

30分ほど泳がせ続けた頃に、ロッドが引かれる感触があり、しっかりと合わせを入れたつもりでしたが、10秒ほどで針が外れてしまいました!

毎回のカヤックフィッシングでは、平均して1日に1回しか訪れないチャンスを、今日も1回逃してしまいました。

ワームの泳がせ方も、合わせの入れ方も、もっと上達したいものです。

その後は、いつもと同じパターンで、ワームへの反応が無いまま時間が過ぎていきます。

ポイントが賑わってきました

1時間ほど経過した頃に、一隻のプレジャーボートがポイントに加わりました。

程なくして、さらに2隻が加わります。

プレジャーボートの方たちと同様に、私も今回からアンカーを使っているので、流されてニアミスする不安からは解放されています。

とはいえジグヘッドをボートの方に投げて邪魔してはいけないので、ワームを泳がせる範囲は狭まります。

ジグヘッドを近距離で使いつつ、もう一本のロッドでサビキの仕掛けを、撒き餌なしで海中に落としてみました。

すると、次々に小魚たちが釣れて忙しくなり、ワームを泳がせる時間が無くなります。

左の写真の小魚は何でしょうか? 初めて釣れました!

これも初めて釣りましたが、フグもあがってきます。

カヤックフィッシングでのかわいいお客様

フィッシュクリップで掴むと、風船のように膨らんでいきます。

外道中の外道ですが、愛嬌がある顔つきで、ちょっとカワイイですね。

泳がせ釣りに挑戦

反応が無いワームを泳がせることに疲れてきたので、次々に上がってくる小さいサバに針をかけて、泳がせてみることにしました。

カヤックが波で揺れているので、細かい反応がわかりにくいです。

それでも、これかも?という反応があったので40秒数えてリールを巻いてみると、小サバの頭だけ残った状態で戻ってきました。

何かがいることは間違いない!と色めきだち、もう1匹の小サバを泳がせてみます。

待望の手応えがありました!

2回目の泳がせ釣りでは、気付いたら小サバが無くなり、針だけで上がってきました。

他の小魚たちは海に帰してしまっていたので、慌ててサビキで小サバを釣って、3回目の泳がせ釣りの準備をします。

泳がせ始めて10分ほど経った時、何の前触れもなく、いきなりロッドがしなりました

合わせでしっかりと針がかかったと感じるどころか、強烈な力でロッドの先端が海中に持っていかれます。

これはどう考えても大物!だと直感し、嬉しい気持ちが湧き上がりますが、前回の釣行時に失敗したような、根の裏側に走られることがないように、冷静さも保ちます。

ベイトリールのドラグ力だけではラインが出て行くので、指でドラムを押さえつけながら、少しづつリールを巻いていきます。

プレジャーボートの方たちに見守られながら、格闘すること数分で、海面近くに姿を現しました。

三河湾のエイ

あれ?! 想像と違いますね。この形は、まぎれもなくエイです。

一気にテンションが下がりました。しっかりと針がかかっていることを残念にすら感じます。

もう針が外れても平気!という気分になったので、まだまだ元気なエイと格闘し続けながら、写真を撮る心の余裕すらでてきました。

ランディングネットには入らない、というより入れたくないので、エイが疲れてきたタイミングで、カヤックの隣まで来てもらいました。

カヤックフィッシングでエイが釣れた

改めてよく見てみると、私にとっては大型の部類に入るエイです。

お持ち帰りする魚種ではないので、強い引きを楽しませてくれたことに感謝しつつ、リリースしました。

エイとの遭遇で集中力が途切れたため、その後はダラダラの状態になり、もちろん釣果もありませんでした。

6月最後のカヤックフィッシングでした

暑くなる7月と8月は、カヤックで海に浮ける日が少なくなりそうです。

その前の6月末に、多くの魚種に会うことができて、今回のカヤックフィッシングも楽しい一日となりました。

次回は場所と趣きを少し変えて、また違う種類の魚に会いたい!です。

アンカーを楽に回収する方法とシステムの作り方。小型のものをカヤックで使う

カヤックで使うアンカー。根掛かり時の回収システムを組む

カヤックフィッシングを始めてしばらくした頃から、良さそうなポイントを発見して実釣を開始しても、すぐにポイントから流されてしまう事が気になっていました。

主にジグを使った釣りをしていますが、風や潮の流れがある時は、数投しただけでポイントを外れてしまいます。

ポイントに留まって、落ち着いて釣りを楽しめるように、カヤックで使いやすいアンカーシステムを組み立ててみたいと思います。

アンカーを使いたくなるまで

風や潮で流されるので、想像以上に定点に留まる事ができないフィッシングカヤックで、その事を利用して、広い範囲を探る事があります。

カヤックフィッシングを始めた当初は、魚探を見ながら、魚がいそうな場所を広範囲にわたって探していました。

ある程度ポイントがわかってくると、今度はその場所にとどまって、狭い範囲を重点的に探りたくなります。

一定場所にとどまりたい ガーミンストライカー4

しかし、流されてポイントを外れていくカヤックを、またポイントまで漕ぎ戻すのには時間がかかってしまい、限られたカヤックフィッシングの時間をロスしてしまいます。

そこで、釣りの効率化のため、カヤックで使えるアンカーを導入してみることにしました。

アンカーの種類を選びます

カヤックで使うアンカーというと、船舶で使うような錨(イカリ)状のものと、パラシュートアンカーがあります。

パラシュートアンカーはしっかりと留まるものではないので、錨を使うには水深が深すぎる場所で風に流されるスピードを落とす場合か、波によるカヤックの横揺れを少なくするために風上もしくは風下に艇を向けておく場合に使うものだと感じました。

私は、普段は水深10mほどの場所にしか行かず、また極力長い時間ポイントに留まりたいので、を使いたいと思います。

カヤックで使えるアンカーを入手

さっそく入力しました。

アルミ材質で0.7kgの、小さなアンカーです。

狭いカヤックの船上に、大きくて重いアンカーを置きたくはなかったので、お手頃価格で入手できる、このサイズを試してみます。

細身なので、ロッドホルダーに挿しておくこともできます。

アンカーをつけるロープは、水深の2倍以上の長さがないと、海底にアンカーが引っかかった際にカヤックが下方向に引っ張られて、転覆の危険度が高まるようです。

水深10mほどの海域に合わせて、20m強の長さのロープも入手しました。

カヤックで使うアンカー用のロープ

回収しやすいアンカーシステム

海底の岩などに引っ掛けてカヤックを停めるものなので、釣りの仕掛けが根掛かりしてしまった場合と同様に、アンカーの回収には苦労しそうです。

調べてみると、根掛かりしたアンカーは、その下端を引っ張りあげることで、回収できる確率が高まるようです。

通常使用時にはロープに結束されているアンカーの上側を、根掛かりした時には分離するようにしておいて、その場合にはアンカーの下側だけがロープに繋がっているようにしておけばいいということです。

分離構造には、適度に切れやすいテグスや結束バンドなどを使う方法がありますが、私は結束バンドを使ってみることにします。

パラシュートコードと細めの結束バンドで、分離システムを作ってみました。

カヤックのアンカー回収システムの作り方
カヤックのアンカー回収システムを組む

正確に測ってはいませんが、試しに引っ張ってみたところ5〜10kgfの力で、結束バンドが切れます。

この程度の力であれば、私の足漕ぎカヤック上でも、安全に引っ張って、結束バンドを切断することができそうです。

ロープと合わせたアンカーシステムの全体像は、下の写真のようになります。

カヤックのアンカー回収システムが完成

アンカーシステムを実際に使ってみて、わかった事

作り上げたアンカーシステムを持って、さっそくカヤックフィッシングに行ってみました。

風速4mほどの予報で、波は穏やかだと思っていましたが、昼過ぎには白波が立つほどの風が吹いて海面が荒れます。

その条件下でも、海底の所々に岩がある場所では、0.7kgの小さいアンカーで確実にカヤックを固定できて、流されることはありませんでした。

カヤック左舷の船首寄りにロープを通していますが、強めの風による波には常に正面で対峙することができて、横からの波でカヤックが転覆する可能性に怯えることもありません!

カヤックの横揺れが少なくなったことで、私の場合は船酔いの度合いも減少して、長時間にわたり気分よく釣りを楽しめました。

また、釣れるポイントにはプレジャーボートも多く訪れていましたが、私とおなじくアンカーを使っているボートとの相対位置が変わらないので、流されて意図せぬ異常接近をしてしまう心配が不要、釣りに集中できました。

そして最後にメインイベントの、分離構造の確認です。

今回の釣行では、アンカーが海底に引っかかることが3回ありました。

3回とも、一気に強めの力で引っ張ることで、結束バンドが切断されて、無事にアンカーを回収することができました!

カヤックのアンカー回収に高確率で成功

切れた結束バンドも回収したかったので、ロープの中間に作った輪をなるべく小さくして、結束バンドが簡単に落ちないように作っています。

しかし、結束バンドを切ってアンカーを回収した3回中の1回は、結束バンドを海中に残してきてしまいました。

結束バンド2個をチェーン状にして使うことで、切れた結束バンドも確実に回収できそうなので、しばらく検証を続けてみたいと思います!

アルミ削り出しで、かっこいいカヤックのレールマウントを目指す!

かっこいいカヤックのレールマウントを目指して

先週は、たまたま手元にあったバイク用の部品を使ってマウントベースを作り、カヤックのレールに魚探とロッドホルダーを取り付けました。

カヤックへのフィット感は、それなりにあるのですが、もう少し見た目の違和感がなく取り付いているものにしたい!との欲がでてきました。

カモフラージュ色の足漕ぎカヤックに合わせて無骨な感じにしてみたいので、アルミの削り出し品に変更してみます。

前回作ったベースプレート

下の写真が、先週作業したものです。

バイク用の、アルミ板を打ち抜いたナンバープレートホルダーを改造して、ベースプレートにしています。

ベースプレートは、カヤック左舷のレールに取り付けて、ロッドホルダーと魚探マウントを支えています。

アルミプレートは、90°の曲げ加工に体重をかけての作業を要するほど硬く、実際に十分な剛性があるのですが、見た感じが質素なので剛性感が伝わってきません。

レールのマウントベースに使えるバイク用部品

もっと剛性感を出せそうなものをネットで探してみて、同じくバイク用で、アルミを削り出して作られたナンバープレートホルダーを発見しました。

購入を数日思いとどまったものの、天候が悪くてカヤックで浮けない日が続いたこともあり、勢いで入手することにしました。

バイクのナンバープレ-トステーをカヤックに流用

骨格の構成部品がアルミの削り出し品7点で作られていて、数千円で入手できるナンバープレートホルダーです。

この構成部品の組み合わせを変えることで、カヤックのレール用ベースプレートを、2個作れそうです。

写真で右側に写っているナンバープレート照射用のLEDライトは、今回は使いません。

バラしてみましょう

ナンバープレートホルダーをある程度バラバラにして、カヤックのレールに使うイメージにしてみます。

付属の六角レンチを使って、ボルトと緩みどめナットを外していきます。

アルミ削り出し部品のカヤックへの流用

骨格部品の結合には皿ボルトが使われているなど、締結部品がアルミの削り出し部品から飛び出さないように設計されています。

部品どうしの合わせ精度も良く、大いに好感が持てます。

カヤック左舷のレール用ベースを組み立てます

バラしたアルミ部品2個を使って、まずは左舷用のベースプレートを作りました。

魚探を固定するためのラムマウント用のボールジョイントと、ロッドホルダーの軸受け部も取り付けてみます。

アルミ削り出しの魚探ホルダー

ロッドホルダーの軸受け部は、アルミ部品の溝に対して少し厚みがあるので、2mmほど削ります。

軸受けに元々ある取り付け用穴と、新たに追加した穴1ヶ所を使って、マウントに固定してみました。

いい感じにできたので、魚探とロッドホルダーの残りの部品も取り付けてみます。

アルミ削り出しのカヤックの魚探取り付けベースプレート
アルミ削り出しのロッドホルダー取り付けベースプレート

ボールマウントステーを使っているので、ロッドホルダーを回転させても、魚探には当たらないスペースが確保できています。

ベースプレートがアルミになり厚さが増したので、フィットノブに入れて使うM6ボルトは、これまで使っていた長さ25mmのものから30mmのものに変えました。

ご参考ですが、レールに入れるナットは29x13mmの大きさのものを使っています。

組み立てたベースプレートを、カヤックの左舷レールに取り付けると、下の写真のようになります。

アルミ削り出しのカヤックのレール用ベースプレート
アルミ削り出しベースプレートで魚探とロッドホルダーを

このために作られたベースプレートかのような、機能美すら感じる出来栄えです!

見た目の剛性感も格段にあがりました。

カヤック右舷のレール用ベースを組み立てます

左側に続き、右側のレール用ベースプレートも、残りのアルミ部品を使って組み立てます。

現状は、下の写真のような構成で、ロッドホルダーとパドルホルダーを取りつけています。

フィットノブに使っていたボルトは海水で錆びているので、長さ30mmに変える際に、ステンレスのものを選びました。

合計3個のアルミ削り出し部品から、下の写真のように組み立てました。

アルミ削り出しのレール用ベースプレートで、カヤックにロッドホルダ増設

本来はウインカー取り付け用の小さな部品を、ロッドホルダーの回転軸を取り付けるために使っています。

こちらも、いい雰囲気を醸しだしていて、パドルホルダーステーとの一体感も増しました。

ロッドホルダー本体も組み付けて、カヤックの右舷レールに取り付けてみます。

レール用ベースプレートでロッドホルダ増設
カヤックのレール用、アルミのベースプレート

アルミの削り出し感満載のステーは、幅方向の位置調整ができます。

ペダルを漕ぐ足に対して、ロッドホルダーが邪魔にならない位置関係にして固定しました。

カヤックのコクピット艤装がカッコよくなりました

フィッシングカヤックMAKO10の、現時点でのコクピット周りです。

アルミ削り出しのベースプレートでカヤックのレール部がかっこよくなった

バイク用の部品を転用したとは思えない仕上がり感で、ロッドホルダーが装着されています。

カヤックで浮けない天候の週末が続いていますが、カヤックに手を加えるのも楽しくて良いですね!

<追記>

後日、さっそく使ってみました。

カヤック用の半自作ロッドホルダー 兼 魚探ホルダー
カヤック用のロッドホルダーをつける

とても使いやすくて、強度も充分あり良い感じです。

右舷側のロッドホルダーは、ロッドを垂直にして保持できない構造ですが、もう少しだけ上向きまで角度調整できるようにバージョンアップするかもしれません。

アルミマウントでロッドホルダーを増設。フィッシングカヤックの快適化

ロッドホルダーとして使う筒が4カ所あるフィッシングカヤックMAKO10を愛用していますが、どの筒も着座位置から少し遠いので、汎用のロッドホルダーを手元に1カ所増設しています。

それでも、ロッド一本を置きザオとして使う場合には、もう一本を手返しよく使えません。

そこで、カヤック両舷の手元付近にロッドを置けるように、もう1カ所にロッドホルダーを増設してみます。

カヤックに使いやすいロッドホルダーを増設

フィッシングカヤックMAKO10の現在のコクピット

フィッシングカヤックのシートにおさまった状態での目の前スペース、仕事場感が漂うコクピットを目指しています! と理想は高いのですが、フィッシングカヤックとしては普通の艤装をするにとどまっており、レールシステムに、

  • 右舷; 汎用のロッドホルダー
  • 左舷:魚探のモニター

を装着して使ってきました。

フィッシングカヤックにつけた魚探やロッドホルダー

最近では、上の写真の状態では不安定な置き方になっているパドルも、左舷のレールシステムを使って固定しています。

ロッドホルダーを増設します

カヤック両舷の手元近くにロッドを置いておけるように、フィッシングカヤックMAKO10のレールシステムを使ってバージョンアップをしていきます。

入手したもの

完成状態のイメージはありますが、作業していく中での方針転換も視野に入れておきます。

どのような完成形であっても必要となりそうなパーツを揃えました。

カヤックに魚探をつけるためのステーを入手
使いやすいロッドホルダーをカヤックにつけてみる

ラムマウントの首振りボールマウントシステムと、クーラーボックスに挿して使うタイプのロッドホルダーです。

ロッドホルダーは、堤防釣りなどの時に本来の用途で使えるように、クーラーボックスに挿す金属ステー部はカヤック用に改造せず、そのまま保管しておきます。

まずは、新たに入手したロッドホルダーとボールマウントを結合してみました。

カヤックに装着する2種類のロッドホルダー

上の写真の右側が、今回入手したボールマウントに、ロッドホルダーとレールシステム用のステーを追加したものです。

左側は、現在カヤックで使っているロッドホルダーです。

右側のとりあえず作ってみたものは、ステー部分が長すぎて、カヤックのレールへの取り付け点にかかる負荷が大きそうです。

そこで、ロッドホルダーは、カヤックのレールマウントに直接取り付けることにして、ボールマウントは魚探の取り付けに使うことにします。

レールシステム用のロッドホルダーを組み立ててみます

レールシステムのベースプレートとして使えるものはないかと考えてみて、アルミ材質のバイク用ナンバープレートホルダーを使わずに保管していた事を思い出しました。

さっそくナンバープレートホルダーを90°に曲げて、ロッドホルダーとボールマウントをあてがってみると、ちょうどいい感じです。

捨てるのがもったいないと思ってしまう性格も、たまには役に立ちます!

ボルト類でサクサクと組み立ててみました。

カヤックのレールシステム用マウントベースの自作
魚探とロッドホルダーのマウントを一体化

魚探のスタンド部もボールマウントのステーに良い感じで取り付いています。

本来はナンバープレートを取り付けるための長穴は、レールマウント用のノブ付きボルトを使うのにピッタリの位置です。

カヤックの両舷にロッドホルダーを取り付けてみます

ロッドホルダーと魚探ステーを一体化したアルミのベースプレートを、カヤックの左舷レールに取り付けてみました。

カヤックの左舷に魚探とロッドホルダーの一体マウントを取り付け

バイク用の部品を流用したとは思えないフィット感です。

ただし、このロッドホルダーが、これまで左舷側で固定していたパドルと当たってしまいそうなので、パドルホルダーは右舷に引っ越します。

右舷側のロッドホルダーは、前後2カ所でパドルを固定するパドルホルダーのうち、前側のものと一体化しておきました。

カヤックの右舷に堤防用のロッドホルダーを取り付け

海上でのジグの付け替えなどでは、パイプ形状のロッドホルダーよりも手返しよく作業できそうです。

カヤックのコクピット周りは、下の写真のようになりました。

魚探とロッドホルダーのマウントを装着したフィッシングカヤックのMako1o

できれば右舷側のロッドホルダーも、アルミのベースプレートを使いたいところです。

もう手元には流用できそうなアルミの板状のものは無いので、ネットショップで何かないか探してみました。

レールのベースに使えそうなものを発見

今回うまくいって味をしめたので、バイクのナンバープレートホルダーでネット検索したところ、随分と興味をそそられる構造のものを発見しました。

カヤックのレールマウントベースに転用したらカッコ良くなること間違いなしの、複雑な構成をしたナンバープレートホルダーです。

さらに、うまく分割すればレールシステム用のベースプレートを2個取り出せそうです。

「まずは一回、今の状態で浮いてから考えてみよう」と、沸き上がってくる購入欲を必死におさえつけていますが、ずっと耐えられるか自信がありません。

これから梅雨時で、浮けない時間が増えそうなので、休日のDIYネタにしてみるのも、有りかも!?

ワームのシッポだけ食する謎の魚と戯れた。6月の風が強い週末の過ごし方

梅雨入り直後の6月の週末は、雨風ともにカヤックの出艇を思いとどまらせる予報です。

そこで、夜釣りから始まり翌日の昼までの予定で、知多半島の先端付近ですごしてみることにしました。

6月の風が強い週末の過ごし方。カヤックにのらずに釣りをする

 

大井漁港の夜釣りから始めます

下の写真は翌日の昼間に撮ったものですが、夜の11時をまわった頃に、大井漁港に到着しました。

大井漁港で夜釣り

この漁港に前回来た時には、生まれて初めての虫餌を恐々使いましたが、今回は躊躇せずに入手してきました。

到着早々に仕掛けをつけて、一本目のロッドを海に向けてみます。

まだ風が弱くて波が穏やかなので、ウキの動きがよくわかります。

前回同様に集魚灯も海中に入れて、根魚たちと遊んでもらいます。

今回も十数匹の魚が来てくれましたが、20cm越えには至らず、皆さま海にお帰りいただきました。

同時にマゴチも狙って、もう一本のロッドでグロー色のワームも投げてみましたが、起伏のない海底だったためか、全く存在を感じられませんでした。

空が明るくなりはじめて、周りに他の釣り人が増え始めた頃に、ちょうど虫餌もなくなったので大井漁港から撤収することにしました。

マゴチ狙いでポイントの偵察

10分ほどかけて移動して、知多半島の先端付近に位置する防波堤を偵察しにきました。

師崎周辺の釣りポイント

テトラポットが積まれた防波堤では、根魚も多そうな雰囲気で、まばらにいる釣り人たちが様々な釣りをされています。

ジグヘッドとワームの組み合わせでロッドを振っている方もみえたので、フラットフィッシュも狙えるようです。

眠たくなってきて細くなっていく目を必死に見開きながら、ワームを使っている方たちを遠まきに参考にさせていただくと、どうやら根掛かりしてしまうことも珍しくはないようです。

テトラ上での釣りをした事がないうえに、睡魔に襲われつつあったので、ここでロッドを振ることはせずに、いったん仮眠することにしました。

穴場探しがミステリアスな事態に

仮眠から目を覚ましたのは正午近くでした。

すでに風が強くなっていましたが、堤防ではたくさんの方が釣りを楽しまれています。

スペースがない強風の中でワームを投げるとなると、私の場合は周りの方に迷惑をかけてしまいそうです。

そこで、この場所での釣りは見送って、移動しながらマゴチがいそうなポイントを探してみることにしました。

良さそうな場所を発見

知多半島先端から、三河湾側を北上していると、少し良さそうな場所をみつけました。

知多半島の釣りポイント開拓

すでにお二人の釣り人が、消波ブロックがある場所で、クロダイ狙いと思われる釣りをされています。

私は、まだ一度も釣ったことがないマゴチを狙ってみたいので、消波ブロックの切れ目となる排水溝の付近から、ワームを投げてみることにしました。

知多半島でワームを投げる

何かがおかしい!

この場所はゴロッとした石もあり、ジグヘッドが石に当たるコツコツとした感触が常に伝わってきます。

底付近を泳がせることを心がけながら、リールを何回か巻いていると、理由もわからずワームのカーリーテールがちぎれてしまいました。

海底の何かに引っ掛けたのだろうと思い、ついでなのでワームの種類をかえて泳がせてみると、3回投げた後で、またワームのテールがちぎれて戻ってきます。

何かおかしいと思いつつも、もう一度ワームを変えて投げてみます。

またまたテール部だけがなくなって戻ってきた時点で、ちぎれたワームたちをしっかりと観察してみました。

謎の魚にワームをかじられる

この時ようやく、ちぎれたワームに歯型のような跡があることに気づきました。

何かが私にバレないようにワームを味わっているようですが、私の誘い方が下手でテール部に噛み付いてしまったのか、それとも後ろから中途半端に噛み付くのが好きな魚がいて何度やっても同じ結果が待っているのか、判断しきれません。

それでも謎の魚の姿を見ることを諦めきれず、もっとゆっくりとワームを動かしてみたりしましたが、最終的に4本のワームのシッポがなくなりました。

謎の魚にかじられたワーム

メタルジグなら、ちぎられることはないだろうと思い、20gのものを投げて底付近を引いてみますが、今度は全く反応を感じられませんでした。

これ以上ワームを使い物にならなくするのはお財布に優しくないので、後ろ髪を引かれながらも、今回は納竿としします。

それにしても、短時間で4回も、バレないようにワームのシッポだけ食した魚は何だったのでしょうか?

後日、釣り師匠の知人に話をしたところ、フグではないかと言われましたが、姿を見られなかったので永遠に謎のままです。

この悔しい思いを活かせる日が早く来るように、今は経験値を上げるしかありません。

次週はカヤックで鍛錬しに行きたい!

小魚しか釣れないカヤックフィッシングでの、お試し水中撮影

6月の三河湾カヤックフィッシング

2週間ぶりに、カヤックで三河湾にでます!

これまで遊びに来てくれたクロソイたちは、もういないかもしれないので、特にターゲットを決めずに、いろいろ試して遊んでみました。

日の出時間が早くなりました

いつもそうですが、できれば日の出とともに出艇したいと思いつつも、今回も目覚ましをセットすることはしていません。

体力勝負のカヤックフィッシングで、無理して寝不足のままで海に出たくはない!という言い訳です。

それでもなんとか朝4時前に起き出し、1時間のドライブでいつもの出艇地に到着しました。

既に太陽がしっかりと顔を出し、無人島近くの海上には小型ボートとフィッシングカヤックがそれぞれ数隻浮いています。

はやる気持ちを抑えつつ、30分ほどかけて出艇準備を整えました。

カヤックにドーリーも載せておく

前回は、カヤックに初めてクーラーボックスを載せてみましたが、今回はドーリーも載せてみます。

海岸に戻ってくる日中の時間には、初夏の海を楽しむ方が増えてきているので、少しでも早く海岸からカヤックを引き上げるために、カヤック前端の空きスペースにドーリーをくくりつけておきます。

三河湾に漕ぎ出します

朝6時前ですが、海岸の防波堤では多くの方が釣りを楽しんでいます。いよいよ本格シーズンに突入ですね。

防波堤の外にでると、時折5m弱の風が吹いて海面が波立ちますが、しばらくすると無風で鏡のような海面になったりもします。

凪の三河湾でカヤックフィッシング

断続的な風に加えて潮の流れがあるので、こまめにカヤックの方向を修正をしながら、30分ほど漕ぎ続けていつものポイントに到着しました。

海中にはどんな魚が?

これまでと同じく、20gのジグヘッドにワームをつけて根の近くを泳がせてみます。

予想外にカヤックが流されるので、ワームを数回泳がせるだけで、ポイントを外れてしまいます。

慌ただしく、投げて巻いてはカヤックを漕いで戻ることを繰り返します。

根の近くでは、魚探に小魚の群れの反応が頻繁に現れるので、何かが釣れそうな雰囲気はあります。

1時間ほど経った頃に、少し流された場所から根を狙ってワームを投げてみたところ、もうおなじみのコツコツ反応があり、合わせをいれてみるとロッドがブルブルと震えて、ドラグが音をたてました。

まだいたんだね!とドラグを軽く締めてリール巻き始めると、いつもより重めの振動とともに、カヤックの向きが根の方向に変えられます。

これは慎重に寄せた方がいいかもと考えた瞬間に、ロッドが急に軽くなり反応が無くなりました。

糸を巻き寄せてみると、リーダーが途中で切れています。

遠いところからポイントに向かって投げていたので、どうやら根の裏側に魚が走り、リーダーを切ってしまったようです。

感触が少し違ったので、いつものクロソイではなかったのかもしれません。

気を取り直して、根の向こう側まで漕いで戻り、リーダーを結び直す時間の有効活用の為に、もう一本のベイトリールのロッドで、サビキの仕掛けを落としておきます。

サビキは大漁

撒き餌を使わずに海底近くに落としたサビキの仕掛けが、魚探ではウロコ雲のように映る小魚の群れを通過した瞬間に、ベイトリールのロッドの先が震えます。

スピニングリールのリーダーを結び直す作業を中断して、ベイトリールを巻き上げてみると、小サバが2匹かかっていました。

記念撮影をして2匹には海にお帰りいただき、もう一度サビキの仕掛けを投入してみます。

すぐに、先程よりも大きく竿先が震えて、今度は全てのサビキ針に小サバがついて上がってきました。

三河湾でカヤックから小サバを釣る
三河湾でカヤックからサビキ

またまた記念撮影をして、海にお帰りいただきます。
そうこうしているうちに、またカヤックがポイントから流されてしまい、スピニングリールのリーダーをつけられないままで、もう一度漕ぎ戻ることになりました。

三河湾の海底を見てみよう!

その後1時間ほど、ポイントでワームを泳がせてみましたが、全く反応がありません。

今日は20cm以上のお土産サイズが釣れなくても、やってみたい事がもうひとつあります。

いつも、他の釣り人たちが複数匹釣り上げられるにもかかわらず、自分の釣果が乏しいのですが、何か理由があるはずです。

まずは、海底の状況を把握するのが、釣果アップへの近道だと思います。

そこで、海中の様子を探るため、水中撮影に挑戦してみます。

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あまり透明度がない三河湾ですが、さすがに2メートルくらい先までは見えると思われます。

天気が悪くてカヤックが出せない日に、安価で入手したアクションカムのケースを少し改造しておきました。

水中撮影で魚がいるかか確認したい

写真のアンテナのような棒は、天秤仕掛けから拝借したもので、その先端から1mほどリーダーを出して仕掛けをつけられるようにしています。

仕掛けが流されるので、アクションカムの向きを下流側に固定できるのと、あわよくば捕食シーンを撮れたら楽しいかと。

その棒の根元の、アクションカムとの接続部についているサルカンが、ロッドから垂らす釣り糸との接続部になります。

水中でアクションカムの姿勢が安定するように、下側には錘を取り付けておきました。

三河湾のお試し撮影

それでは、三河湾の水深10m弱の海底を拝見してみます。

最初から根掛かりしてアクションカムを失いたくはないので、魚探を見ながら平らな海底地形の場所まで移動します。

ベイトリールのロッドにアクションカムをセットして、海底まで降ろしてみました。

特に何も映っておらず面白みがないですが、なんとなく砂泥の海底の様子がわかる映像が撮れました。


三河湾の海中おためし撮影#0

太平洋からの入水が少なく、濁りがある水質なので、もっと暗い世界かと思いましたが、思いのほか光が届いています。

砂泥の海底では、マゴチが群れをなしていることもなく、生物反応がなさそうで殺風景なイメージです。

今回、アクションカムの小さな画面での再生では様子がわからなかったので、帰宅後に動画確認しましたが、もっと地形変化のある場所で撮影しないと楽しい映像を撮ることができないですね。

根掛かり回避の改良を加えて、次回は魚たちの生態に迫ってみたいと思います。

 

カヤック用のMTIドラド。応用がきくフローティングベストを選んでよかった!

カヤックフィッシングでは欠かせないフローティングベスト、コストパフォーマンスに優れたものを選びたくて、時間をかけて調べました。

実際に使ってみて、その拡張性にも満足しているものを紹介してみたいと思います。

MTIドラドの。ライフジャケットのカスタマイズ

フローティングベスト(ジャケット)の種類

小型船舶には該当しないフィッシングカヤックでは、桜マークを取得しているフローティングベストの使用義務はありません。

しかしながら、自分の命を守るものなので、いざという時にしっかりと機能するものを選びたいところです。

普段は無名メーカーの廉価品が大好きな私も、こればかりは知名度や実績があるメーカー製のものを選びたいと思いました。

カヤックでの使用を考えてみる

カヤックは、堤防や遊漁船での釣りに比べて、落水の可能性が高くなります。

そこで初めに、インフレータブルのものに比べて浮力を失う可能性が低そうな、浮力体が内蔵されたものを選ぼうと考えました。

また、多くのフィッシングカヤックは、背もたれ付きのシートに座る構造になっています。

フローティングベストを選択するにあたり、カヤックに座った状態で、浮力体がシートに干渉しない事を重視しました。

長時間にわたり座りっぱなしになるカヤック上で、背中とシートの背もたれの間に、スポンジ層とはいえフローティングベストの構造物を挟むことで、快適性を失いたくはありません。

背中一面に浮力体を配置したフローティングベストは数多く存在しますが、カヤックでの使用を前提として作られた、背中は上部だけに浮力体を配置したものから選ぶことにしました。

MTI ドラド

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浮力体が内蔵されていて、カヤックのシートに干渉しないフローティングベストということで、ある程度しぼられた選択肢のなかから私が選んだのは、MTI ドラドです。

大きめのポケットが左右に配置されているほか、背中側を含めて各所に小物をつけられるような工夫もされています。

MTIドラドの背中側

数ヶ月にわたりほぼ毎週使ってみて、少しずつフローティングベストに追加されていった小物類とともに、MTI ドラドを紹介していきます。

ポケット

MTI ドラドには、左右に大きめのポケットがついています。

ポケットの外側には、右側はフィッシュペンチなどを挿しておくホルダーが、左側はメッシュポケットが付いています。

ポケットの内側には仕切りが付いていて、2室構造になっています。

数回使ってから気付きましたが、左側のポケット内には、キーホルダー用ストラップも付いていました。

MTIドラドの右ポケット内
MTIドラドの左ポケット内

私は、左側のポケットに車のキーとスマホを入れていますが、無理がなくちょうどいい大きさです。

ショルダーストラップ

MTI ドラドのショルダーストラップは、ごく普通の素材で作られていますが、端末部が数回折り返されて、しっかりと縫製されています。

そのため、ストラップ端末のループ部には小型のカラビナを通しておくことができます。

MTI DORADOのショルダーストラップ

フローティングベストに装着した小物類に、落下防止用のハーネスをつけておく場合、そのアンカーポイントとしてカラビナを使えます。

左側のショルダーストラップには、非常時用のロープ切断用ナイフのソフトケースを、マジックテープでくくりつけておきました。

フローティングベストにビクトリノックスナイフをつける
MTIドラドにビクトリノックスナイフを装着

ストラップやクリップ類のマウントベース

カヤックフィッシングをしていくうちに、釣り上げシーンの動画を撮ってみたくなりました。

狭いカヤック上でのアクションカムの装着位置について考えてみた結果、自分の胸あたりだと釣りの邪魔にならず、また良さそうなアングルで動画を撮れると思いました。

フローティングベストの右側胸部には、その為かと思うほどちょうどいい位置にマウントベースがついています。 

早速、マウントパーツ類が付属していて、お手頃価格のアクションカムを入手します。

アクションカムを、付属するパーツを使ってフローティングベストに固定してみました。

MTI DORADOにアクションカムをつける

あとは、アクションカムのバッテリーを使いきらないうちに釣るだけですが、迫力がある釣り上げ動画は、まだ撮れたことがありません。

MTIドラドのサイズについて

最後にMTI ドラドのサイズについて紹介しておきます。

  • XS/S; 胸囲76~90cm
  • M/L; 90~110cm

私は胸囲90cm弱くらいで、どちらのサイズにしようか悩みどころでした。

最終的に、冬にドライジャケットを着ることも考慮して大きめサイズのM/Lを選択しました。

実際に使ってみて、肩や腰のストラップを調整することで夏の軽装でもしっかりフィットするので、大正解でした。

有名ユーチューバーさんも使っているMTI ドラド、カヤックで使いやすく、またしっかりと守られている感があるので、カヤックだけでなく堤防釣りでも愛用しています。

自作集魚灯で夜釣りをしてみる。カヤックを漕げない強風の日の楽しみ方

5月第3週の週末は、強風のため海にカヤックを浮かべられそうにありません。

そこで、知多半島をぐるっとまわりながら釣り三昧な一日を過ごしてみたいと思います。

また今回は、こんな日に試してみたいと思って自作しておいた集魚灯を持っていって、その効果も確認してみます。

強風の時の、知多半島釣り三昧

マゴチ狙いから始める予定が

朝は日の出と共に始めよう!と考えていましたが、起床した時間は朝6時過ぎでした。

前日はいつもより夜更かししたので、寝坊したのに寝不足感から体が重く感じられます。

メインイベントは夜釣りと決めていたので、今日はゆっくりと行動しようと思いなおし、午前10時過ぎに最初の釣り場に到着しました。

知多半島ぐるっと釣り三昧の最初のポイントは、南東からの風に対して、半島の風裏となる常滑周辺でマゴチを狙います。

知多半島でマゴチを狙うも、強風に敗退

ところが、現地についてみると、マゴチを狙う海底方向は、この場所ではほぼ風上に近い位置関係なっています。

試しにワームをつけた20gのジグヘッドを投げてみましたが、強風で押し戻されて足元付近に着水しました

仕方がないので、反対側の海底も試してみましたが、海草畑になっているようで、底付近を流したジグヘッドには海草がまとわりつきます。

海草畑のすぐ上あたりを狙って2時間ほどワームを流してみましたが魚の反応を感じることは無く、これでは釣りになっていないと判断して、退散することにしました。

豊浜海釣り公園を偵察

常滑から1時間ほどかけて移動し、半島先端近くの豊浜海釣り公園に来てみました。

しかし、ここも強風で波が高く、護岸に打ち付けた波のしぶきが、たまに道路に降り注ぎます。

そんな悪天候ですが、釣り桟橋では10人以上の釣り人たちが、サビキで小魚を鈴なりにして引き上げたりと、それぞれの釣りを楽しまれています。

強風に加えて、今回はサビキのエサを持ってきてはいないので、ここでの釣りも諦めて次のポイントに移動します。

人生初の釣り餌屋さんに飛び込む

半島先端近くの風上側となりますが、いつも比較的に風が穏やかな漁港に移動します。

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同じく強風から逃れてきたと思われる方たちで賑わっていますが、広い漁港なので私が釣りに加わらせていただくスペースは十分にあります。

ここでもサビキや浮き釣りをされている方が多いですが、どちらの仕掛けやエサも持ち合わせていません。

ふと、近くの釣り餌屋さんに行って、仕掛けと地元情報を入手しようと思いつきました。

これまで虫餌は触りたくなかったので避けてきましたが、一度は使ってみないと、その有効性はわかりません。

今がその時!と決意して、近くのお店に飛び込みました。

釣り餌屋さんは親切丁寧だった

コンビニの隣にある釣り餌屋さんに入店し、すぐに店長さんに話しかけてみます。

釣りを始めたばかりで何もわからないが、漁港で夜釣りがしたい!とお伝えすると、それならウキ釣りでと、仕掛けコーナーでウキ釣りセットを勧めていただきました。

(写真は使用後なので、予備の釣り針が減っています)

現地の釣り餌屋さんで購入した夜釣りの仕掛け

電気ウキは高いから、この仕掛けにケミライトを挿せば大丈夫!という、商売気よりも私に寄り添っていただく勧め方に、一気に全面信頼モードに入ります。

餌は、夜に魚が見つけやすいゴールド(実際は赤いですが)を選んでいただき、漁港内のおすすめポイントも教えていただきました。

これでもう釣れるに違いない!と確信して、気分を高揚させながら、漁港に戻ります。

漁港で虫餌と夜を待ちます

漁港のおすすめポイントに到着後、人生初の虫餌「ゴールド」の扱いを実地訓練しながら、夜までの時間を過ごします。

この時間は全く釣れませんでしたが、海底付近に落とした餌は、仕掛けをあげる毎に短くなっていったので、なにかしらの魚の反応はあるようです。

秘密兵器を投入します!

あたりが薄暗くなってきた頃に、虫餌への苦手意識を少し克服できてきました。

さらに夜が近づき、周りが閑散としたところで、メインイベントの準備を始めます。

車の中から、ゴソゴソと秘密兵器を取り出してきました。

夜釣りで爆釣になった自作の集魚灯

夜釣りの為に自作した、集魚灯です!

カヤックで魚探用に使っている12Vバッテリーから電源をとり、フルカラーLEDを使った発光部の色と明るさを変えて、夜の海中で魚たちにアピールする作戦です。

自作集魚灯のコントロールボックス
卓球の玉を使って自作する集魚灯

天気が悪くて釣りには行けない日に、集魚灯に群がる魚たちを夢見ながら、1日かけて作りました。

製作から1カ月近く経過してしまった今日、実釣で使用してみます。

www.solocamptouring.com

集魚灯の効果のほどは?

それでは集魚灯を実戦投入してみます。

卓球の玉を加工して作った発光部を、海底付近まで沈めてみました。

発光プランクトンの青色に近い緑色に調整してから投入していますが、海中から届く光は青色成分が抜けています。

自作集魚灯を水中で点灯

あまりにも明るいと逆に魚が逃げていきそうなので、光っているのがぼんやりとわかる程度に光量を落とします。

あたりが暗い中で虫餌のゴールドをつけるのに手間取ってしまい、10分ほど経過した後に仕掛けを投入しました。

程なくして風で波立つ海面でウキが左右に移動し始めました。

仕掛けを寄せてみると、軽い振動と共に15cmくらいの大きさの根魚が上がってきます。波でアタリがとれませんでしたが、幸先のいいスタートです。

さらに30分後には、同じ種類の魚が入れ食い状態になり、釣っている時間より餌を付ける時間の方が長くなりました。

タケノコメバルでしょうか? 以前にメバルとクロソイを間違えたので自信がありません。

20cmを超えたらお土産にしようと思い、キャッチ&リリースを繰り返しますが、小型の十数匹と対面して、餌も半分以上を使ったところで、まとまった雨が降ってきて納竿となりました。

今日の成果

知多半島での釣り三昧の1日を振り返ってみます。

強風のため、遠投での釣果は全く得られませんでしたが、堤防で風を避けながらの夜釣りでは、小型の根魚たちがたくさん遊びにきてくれて、休む間もなく楽しむことができました。

そして一番大きな収穫は、集魚灯がしっかりと効果をだしてくれた事です!

次の夜釣りでも集魚灯さえあれば、海にお帰りいただいて成長した魚たちが、また遊びに来てくれそうです。