こんにちは〜
早いもので、今年も既に夏真盛りの8月ですね。
皆様猛暑も気にせずお魚釣りを楽しまれていると思いますが、私も年中暑いタイ王国で、新たなお魚との出会いを引き続き楽しみたいと思います。
さて、この数ヶ月ほどブログを更新しておらず申し訳ありませんでした。
実は、これまで見向きもしなかったイカ釣りに挑戦していて、ビギナーズラックと思われる釣果もあったのですが、なんせエギング技術の習得に必死で、記事の事を考えながら釣りをする余裕がほとんどありませんでした。
そんな必死のイカ釣行が4回続き、コンスタントに釣ることができる気がしてきたので、そろそろまとめてお話させていただこうと思います。
本題の前に、少しお知らせ
コロナがひと段落した今年に入ってから、Mokoleyさんが、「餌釣り」の定期船だけでなく、「エギング」や「ジギング」に特化した乗り合い船も企画してくださっています。
タイでの海釣りに興味があるけど、なにをどうすれば良いのかさっぱりわからない~という方は、ぜひご検討されてみてはいかがでしょうか?
Mokoleyさんのホームページから、LINEでも電話でも良いので連絡すると、日本語で相談できますよ~
禁断のイカ
タイに来てから釣りで知り合った方にお誘いいただき、興味本位で行った初めてのイカ夜釣りは釣果ゼロでした。
真剣さが足りなかったかな?
それとも、釣れすぎて痛風を発症したらどうしようか?などという、なんとも不埒な気持ちがイカに伝わったのでしょうか?
なんにせよ、せっかく揃えたスッテの使い方もよくわかっていない中での撃沈となりました。
後日教えていただいたのですが、夜に釣れるのは剣先イカ、昼に釣れるのはアオリイカだそうで、この日の夜釣りは剣先イカを狙っていたようです。
この人生初のイカ釣行から数ヶ月経った今では、私にはアオリイカ釣りの方が向いている!と信じています。
昼に釣りに行けるのも、夜に弱い私には優しい釣りですしね〜
6月;人生初のアオリイカ釣り
実は、DUELさんのティップラン専用エギを、日本から持ってきている私です。
日本では全く使ったことがありませんが、若狭湾でカヤックからジギングをしている時に、イカを狙っているボートが近くで多く浮いているのを見ていたので、念のため入手していました。
海底の様子が知りたい!と思って落としてみたアクションカムにも、イカがカメラを攻撃している様子が映っていましたしね。
そんな埃を被ったエギは、タイに来る時に釣り道具を全て引っ越し荷物に入れていたために、たまたま持っている雰囲気でしたが、今回は躊躇せずに全力登板していただきます。
それでは、いつも通りのパタヤの景色を見ながら、初めてのアオリイカ釣りに出発しましょう〜
...で、結論から先にお伝えすると...
6杯も釣れてしまいました!
この日の前に、動画サイトで海中のイカの様子を見まくってイメージトレーニングをしていたのですが、そこで私なりに理解したのが、イカが臆病だということ。
エギに興味を示して寄ってきたイカが、突然動き出したエギに驚いて距離を取る動きが印象に残りました。
よく「しゃくった後でステイさせるとイカが抱きつく」ということを聞きますが、そういう事なんですね〜
そこで、初心者なりにですが、船が風で流されても海中のエギはステイさせる事を考えながら釣った結果、そこそこ釣れたのだろうなーと、私としては大満足の釣果となりました。
ピンボケの写真しか残ってなくて申し訳ありません〜
なんせ初のアオリイカ釣りなので、写真が上手く撮れているか確認するほどの、心の余裕がありませんでした。
7月;人生初のエギロスト
7月のMakoleyさん定期ツアーは、めずらしく常連さんだけの参加となり、それならば!と主催のモコリーさんが気を利かしていただいた結果、「ジギング&エギング海釣りツアー」となりました。
前回のティップランで結果が出ているので、なんでも来い!と気を大きくして、ジグもエギも準備して挑みましょう。
まずはジギングの結果からお伝えしますね。
この日は、タイでは初めての経験となりましたが、ダイワさんのTGベイトが大当たりで、イトヨリが次々と食いついてきました。
そんなイトヨリ祭りの合間を縫って、違う魚も釣れました〜
スジハタさんです。
4月に釣れた時はアオスジハタと紹介しましたが、同じ魚種ではないかと。
何度見てもやはり綺麗ですね〜。
一方で、エギングは?というと、前回に続き好調で、4杯と私にとっては大満足の結果となりました~
お裾分けした後で私用にとっておいた2杯のうちの1杯は、ツアー主催者の方が、船上で沖付けにしてくれました。
いや〜美味しかった! ありがとうございます!
そして残念なお知らせもあります。
人生2度目のアオリイカ釣りで、とうとうエギをロストしてしまいました。
しゃくった時に強固な珊瑚に刺してしまったようで、びくともしないエギを、高切れしたPEラインと共に海のゴミにしてしまいました。
ごめんなさい。
前回と合わせると10杯釣った後での、私にとっては「これがないとイカは釣れない」と盲信していたDUELさんのティップラン専用エギは、帰宅後すぐに日本に取り寄せ注文ました!
・・・エギの紹介にしては、肝心のエギが隅の方に追いやられていて、Jacksonさんのマッケローニが自己主張しちゃっていますね。
せっかく送料をかけて日本から取り寄せるのだから!と、ついでに入手したマッケローニについては、釣果が出たら改めて紹介いたします。
日本の魚への効果は高そうなのですが、タイの魚へのアピール度は如何に?
8月;イカ釣りも楽しい!と確信
そしてそして昨日、人生3度目のティップランに行ってきました!
前回と前々回はビギナーズラックだけだったのかもしれず、ここで釣れないと「やはり私は下手だった」という結論になってしまうので、緊張感を持っての釣行になります。
とは言え3度目のこの日は、船上でタックルの写真を撮る心の余裕も生まれました。
ところで...写真に写っているのが、私にとってはお守りのようなDUELさんのエギですが、主催者さんによると、私が前回ロストしたのは「夜光ゴールドオレンジ」だったとのこと...
えっっ 私が崇拝しているのはコレだと思って日本から取り寄せたのに色が違う!
(この記事を書いている時点で昔の写真を見てみたら、主催者さんのおっしゃる通りでした。よく見てますねーと脱帽)
間違えて違う色のエギを買ってしまったというハプニングがあったものの、そこは流石に私が崇拝するDUELさんのエギですね〜
この日もお持ち帰りサイズを4杯釣ることができましたよ!
その他にも、小さいのでリリースしたイカが2匹。
船上の方と主催者さんを合わせた全員の釣果写真がこちらです。
私が釣った4杯も入っていますが、半分以上が主催者さんの釣果です。
一番大きなイカを釣られたのも主催者さん(社長さん)。大きさが際立ちますね〜
この日、リリースを入れて合計6杯が釣れたということは、私の釣果はビギナーズラックではないと言ってもいいかもしれません。
DUELさんの優秀なエギの効果が絶大だとも思いますけど。
帰宅後、新鮮ならいいかな?ということで、ネットで調べたりすることもなく、イカ墨パスタを作ってみました。
濃厚という雰囲気ではありませんが、ほのかにイカ墨を感じて、美味しくいただくことができました〜
ご馳走様です。
さて、タイは現在雨季でして、毎日夕立ちが降っています。
雨季が終わるとサワラが回遊してくるそうでして、そうなったら「サワラ狙いのジギング乗り合い船を企画しますね〜」とのこと。
しばらくイカ釣り習得の時間が続いていましたが、やはり私は、ブログのタイトルにもなっているように、青物に会いたい!
またジギングのイメージトレーニングを始めようかな?