こんにちは!
ずいぶん長い間、更新していませんでしたが、海釣りには行っていました。
直近の釣行で面白い魚が釣れたので、皆様に報告しようかなーっとブログを開いたら、
書きかけの記事を発見してしまいました。
せっかくなので、薄れている記憶をたどりながら4か月前のタイ海釣りの報告をさせていただきます。
面白い魚...といっても私にとって面白いだけですが...のお話は次回の記事で紹介させていただきます。
ジギング海釣りツアー?
タイは日本よりも暑い!というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
私としては、日本の、特に太平洋側の猛暑日に比べたら、タイの方が過ごしやすいと感じています。
体感的には、日本ほどの湿度を感じないからかな?
一年を通して、我慢できる程度の暑さを感じるタイですが、ソンクランの時期だけは日本の夏に近い暑さも感じます。
その暑さを和らげよう!という雰囲気で、日本のゴールデンウィークに先駆けて、タイにも水かけ祭りの連休が、訪れます。
そして...ソンクランの長期連休期間中に何も予定を入れていなかった私のことを見越していたかのように、いつもお世話になっているMokoleyさんが、ジギングに特化した特別ツアーを企画してくださいました!
躊躇せずに申し込みして、当日朝8時にマリーナに到着します~
いつものように出航して、ジギングができるポイントに到着するまで時間があるあろうと、まったりと海の景色を楽しんでいると、陸から近い島の近くで船のエンジンがとまりました。
「えっっ こんな場所でジギングができるの?」と混乱していると、船長さんが、
「ジギングサビキをやりなさい! アジ」
と、英語と日本語を織り交ぜて教えてくださいました。
もしかして、「ジギング釣行」を拡大して、私の嗜好に合わせて「青物狙い釣行」にしてくださっているのかな?と、自意識過剰な思考に陥りながらも、持ち合わせていたサビキ仕掛けを落としてみます。
...しかし、まったく反応なし。
針が大きすぎたのでしょうか?
他の方々も同じくアジに見向きもされない状況だったので、少しの時間、全員で静かな海と対峙した後に、ジギングポイントに向けて再出発することになりました。
気を取り直してジギング
そういう訳で、少し寄り道した後にジギングポイントに到着しました。
久しぶりのジギングに集中する海釣り、頑張るぞー!...と、殺気が出ない程度に気合を入れます。
まずは、鉄板ジグのTGベイトを使ってみましょう。
最初のお客様は、底から中層の間で、カマスさんでした。
正確にはオオメカマスですね。
恥ずかしながらボウズ逃れの保険として、朝から付けっぱなしにしておいたジギングサビキの針についています。
まあ、どの針であれ釣れれば釣果! 幸先良しとしましょう。
釣れた魚図鑑入りの新種「アオスジハタ」
サワラ狙いのTGベイトには反応が感じられなくなったので、ジグチェンジします。
最近日本で入手した、ジャクソンさんのメタルエフェクトを試してみましょう。
底から中層だけで、着底回数をかせぐような釣り方をしていると、着底後の数回巻きで、気持ちがいいアタリがあり、しっかりと合わせを入れます。
底物のような感触ですが、少し重めの魚の正体は何かな?とワクワクしながら上げてくると、見たことがない模様が海面下に現れました。
おっっ! 釣れたお魚図鑑にはまだ収録されていない車種かな?
アオスジハタです。
写真で見ると?なのか、水から上げると?なのかわかりませんが、水中にいた時の青いスジの美しさが伝わらないですね...
後ほど調べてみると、アオスジハタは食材としてよりも観賞魚としての価値が高いようです。
この綺麗な青縞模様の熱帯魚を生かして持ち帰れば、けっこうなお小遣いになるようですが、私は美味しく頂くことにします。
メタルエフェクトで底物釣り
私にとっての新種、アオスジハタが釣れたので、メタルエフェクト最高!ということで、同じジグで同じ泳がせ方を再現することを意識して、ジギングを続けます。
見慣れた顔ですが、良いサイズのタテフエダイも釣ることができました。
元気よくロッドをしならせてくれるタテフエダイは、イカの短冊で餌釣りしていると稀に現れますが、ジグで釣ったのは初めてです。
その他にはヤミハタも数匹、メタルエフェクトに食いついてきました。
小さめの体のわりには大きな口のヤミハタは、このジグと同じサイズの魚を捕食しているのですね...
いつもビニール袋越しで申し訳ありませんが、本日の全釣果がこちら。
甲板に並べると船が汚れてしまって気が引けるのと、並べて写真を撮る気力が残っていないのとで...という言い訳です。
ジギングだけにしては、私としては満足の釣果でした。
アオスジハタだけ手元に残して、残りはいつも同様にお裾分けします。
すでに4か月前なので写真が見つけられな! 撮り忘れたのか?という大失態をしでかしましたが、アオスジハタは煮付けで美味しくいただきました。。。という記憶を紹介して、ソンクラン釣行記を締めさせていただきます。