青物に会いたい

カヤックフィッシングで青物を釣るために、初心者が必死に考えます

Garmin(ガーミン) の振動子を、足漕ぎカヤックに装着します!

カヤックへの魚探取付方法 Ver2

新しい魚探を入手しました!

ガーミンのStriker Plus 4cvですが、今まで使っていたStriker 4に比べて、振動子(ソナー)の大きさは倍以上になります。

カヤックへの取り付け構造は少し慎重に考えたいので、振動子のアタッチメントを目の前に置いて、しばらく悩みました。

こだわって考えてみるといいアイデアが出てくるもので、Striker 4の時よりも綺麗に取り付けることができました!

 Striker Plus 4cvの振動子

Striker(ストライカー)4シリーズの紹介

Garminの魚探 Striker 4シリーズについて、簡単に紹介しておきます。

下の写真は、

  • 右 ; これまで使ってきた Striker 4
  • 左 ; これからお世話になる Striker 4cv

の画面です。

(店頭デモンストレーションモードの画面を表示して並べています)。

Striker4から、Plus 4cvにステップアップします

同じ4インチシリーズでも、画面の大きさはこんなに違いますね!

機能や性能などの違いは、別の記事で比較しています。

beginner-fishing.hatenablog.jp

魚探の機能が増えたり性能が上がるほど、振動子も大型になる傾向があるようです。

今回は、今まで使っていたものよりも大きくなる振動子を、せっかくの機能や性能アップを阻害しないように、全力を尽くして綺麗に装着してみます。

カヤックに振動子をつける

これまで使っていたStriker 4の振動子は、カヤックのペダルドライブユニットの下端に装着していました。

細かい気泡も起きず、しっかりと性能を発揮できる場所なので、振動子の取り付け位置としては満足しています。

Garmin Striker4のソナーを足漕ぎカヤックにつけてみる

一年以上使ってきた結果、振動子が取り付いた状態について、少し残念に思っていることを挙げてみます。

  • 振動子が1cmほど右に偏心して装着されている
  • ボルトが錆びてしまった

偏心しているのは、振動子自体の取り付け部形状の都合によるものです。

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カヤックの直進安定性を阻害するほどの偏心ではありませんが、半年後には目立つようになってきたボルト類の錆とあわせて、少し見栄えが気になっていました。

ボルトは、Striker 4に付属していたものではなく、たまたま手元にあったものを使っていたような気がしますが、なんにせよ錆びて固着しています。

今回の魚探交換作業においては、ボルトは切断して外すことになりました。

Striker Plus 4cv の振動子は、取り付けも進化させます

とにかくスマートに、部品点数を減らして取り付けたい!ので、振動子のアタッチメントは、下の写真のものを使うことになりそうです。

Striker Plus 4cvの振動子

振動子をボートのトランサムに取り付ける場合に使うアタッチメントのうち、振動子側だけをセットした状態です。

(Striker Plus 4cvに付属する全てのアタッチメントは、本記事先頭の、目次の下の写真に写っています。)

振動子の取り付け位置は、Striker 4を使っていた時と同様に、ペダルドライブユニット下端のフィン(整流板)にします。

イメージはこんな感じです(写真の左側がカヤック前方になります)。

この位置で、左右対称になるように振動子を装着したい...

しかし、トラブルの確率が高まるような、余分なステー類は使いたくない...

と考え続けていて、それならアタッチメントに切れ込みを入れればいいのでは!?と思い付きました。

下の写真の、2枚のガムテープの間に切れ込みを入れて、フィンをサンドイッチして締め付ければ良さそう!

作業のイメージトレーニングをしてみても、上手くできる気しかしなくなったので、早速作業に取り掛かります。

Striker Plus 4cvのアタッチメントをカヤック用に改造

それでは、思いきって振動子のアタッチメントに切れ込みを入れます。

最初に、ノコギリでフィンの形に合わせて細い切れ込みを入れます。

そこから、少しづつ削って隙間を広げていって、フィンの厚みが入るギリギリの幅を狙います。

作業中に少し手が滑って、傷がついたりしましたが、自分で使うものなので、気にせずに削り続けます。

途中で何度もフィンに合わせてみて、作業の過不足を確認することも忘れませんよ!

足漕ぎカヤックにStriker Plus 4Cvのソナーをつけます

上の写真のように、我ながら上手に!?、フィンがぴったりと入る切れ込み作ることができました。

アタッチメントを振動子をつける前に、ワイヤーハーネスを固定する結束バンド用の、小さな穴もあけておきます。

ボルト、ナットそしてワッシャーも、ステンレスのものを入手して、締め付けたら完成です!

Garmin(ガーミン) Striker Plus 4cvの振動子を、足漕ぎカヤックにつけます!

これまで使っていた魚探と比べて、振動子が大きく(長く)なりましたが、広い面でフィンを挟み込んでいるので、しっかりと固定できています。

カヤックの中心で左右対称になっているのも、やはり気持ちがいいですね。

ボルト類も全てステンレス にしたので、もう錆で見苦しくなることもないでしょう。

綺麗に取り付けることができた振動子で、クリアビュー機能は、どれくらい鮮明に海底の様子を映してくれるでしょうか?って気になりますよね。

 Striker 4cvのレビューは、後日の釣行記事でも紹介していますので、よろしければご参考にしてみてくださいね!

使い方については、こちらで纏めています。

beginner-fishing.hatenablog.jp

総評すると、カヤックフィッシングにちょうどいい大きさで、機能や性能も過不足がないので、使いやすい魚探です。