魚を釣らないブログになってしまっていますが、少し遠くに行けば状況が変わってくるかも?ということで、愛知県をでて静岡県に入ってみます。
結果は、いつも通り...でしたが、いろいろな場所で釣りを楽しんできました。
天龍川の河口(西岸)
今週最初の場所は、天龍川の河口部です。
釣りとは関係なく入手した愛車ジムニーですが、この場所をネットで調べると、ジムニー最強との情報が多く見つかります。
広い河口部の先端は、歩いて行くには少し大変な距離ですが、ジムニーなら楽に行けるようなので、これはチャンスだと思い遠征してみます。
夕日が射す少し前の時間に東名高速道路の浜松インターを降りて、しばらく走ると、天龍川西岸の道路から河口部が見えてきました。
大型の4WD車も確認できますが、ジムニーらしきシルエットの車が多く停車しています。
期待感とスタックするかもしれない怖さで複雑な心境になりつつも、砂地に乗り入れてみます。
純正ノーマルタイヤで再スタートできるか砂地の感触を確かめつつ、徐々に河口先端に向かいます。
軽量なジムニーの場合、セレクターを4WDのローギアにすれば、一度止まってもまた進むことがわかったので一安心です。
この時点では理由がわからなかったのですが、先端に行く途中で見かける、既に停車しているジムニーは、ほとんどが天龍川の岸側に止まっていて、釣りをしている気配がありません。
不思議に思いつつも、太平洋側で釣りをしている人がいる河口先端付近でUターンして、道路に戻る方向に車を向けて停車しました。
波が高いですが、せっかく遠くまで来たので、夕日に急かされながらジグを投げる準備をします。
打ち寄せる波の勢いで、長靴の中は砂混じりの海水で満たされましたが、移動しながらジグを投げ続けてみました。
夕方になり、魚の反応を得られないまま、さらに時間はすぎて辺りは闇に包まれます。
同じくジグを投げていた他の方々は、少しづつ帰られていき、とうとう私一人だけになりました。
暗闇の中で高い波に向かって釣りをすることが怖くなってきたので、波がない天龍川の岸側を見に行ってみます。
昼間にジムニーが停車しているのを見かけた場所では、皆さまがライトで水中を照らしながら網を使っているのが確認できます。
この時、天龍川側ではシラスをとってみえるという事が、ようやく解りました。
この時間にジギングをされる方がいないのであれば、即刻退散すべし!という事で、天龍川河口から次の場所に移動します。
浜名湖(新井)
少し愛知県側に戻り、浜名湖と太平洋の接続部に来ました。
既に真っ暗で写真は撮れませんでしたが、潮は干潮に向かっており、浜名湖側からの早い流れができています。
流れに向かってシンキングミノーを投げ続けてみたところ、一度だけ、強い引きでリールのドラグ音を聞くことができました!
しかし30秒ほどでトリプルフックが外れてしまい、お魚の正体はわからずじまい...
ミノーを確認すると魚が噛んだ跡は全くなかったので、水中でお休み中のボラか何かに引っ掛けてしまったという事にしておきます。
その後も深夜1時ごろまで粘ってみましたが、近くに電気浮き釣りの方が来られた時点で納竿として、翌朝の釣りポイントに移動します。
遠州灘のサーフ
30分ほどかけてサーフに移動して、車中で仮眠します。
空が白みはじめた時間に起き出してジギングの準備を始め、夜明け前に広いサーフに下りてみました。
この付近には河川の流れこみがない為か、少し離れたところに釣り人が一人いらっしゃるほかは、長く続いているサーフを独り占め状態です。
前日から続く強めの風で、荒々しい波が打ち寄せていて、砂浜の少し高いところで海に戻っていく横向きの水の流れが川のようになっています。
その流れが海に注いでいるところこそ離岸流がおきているに違いないと思い、そこからジグやミノーを投げてみます。
高い波の第1ブレイクを狙って投げ続けますが、リールを巻いている時に風や潮の流れでジグが横に流されていきます。
こんな時の対処法がわからず、有効な対応策が打てないままで、黙々と投げ続けました。
魚の反応がないまま、あっという間に数時間が過ぎて、サーファーの方が少し離れたところに来られました。
私が邪魔になっていないか注意しつつ、距離をおきながら数投してみましたが、相変わらず魚の気配は感じられないので、このサーフはサーファーの方たちにお譲りすることにしました。
車に戻り、日が昇った明るい状態で、釣りをしていた場所を振り返ってみます。
沈み込みポイントも確認できて、マゴチやヒラメが好きそうな場所に思えますが、釣りって難しい!
ボウズ逃れの赤羽根漁港
何も釣り上げないまま夜を明かして、不完全燃焼のまま帰りたくないので、毎回サッパやイワシの釣果がある赤羽根漁港に寄ってみました。
気温が上がり天気が良いので、釣り場は家族連れの方たちなどで大賑わいです。
今回、魚の数は求めていないので、これまでとは違い漁港側でサビキをしてみます。
周りの方々は漁船の航路中央付近まで投げて撒き餌をして、そこそこ釣れているようです。
私は護岸付近でサッパ2匹と遊んでもらって満足したところで、風が弱まる予報の翌日のカヤックフィッシングに備えて、早めの帰宅としました。
カヤックフィッシングでは、無人島の岩礁付近でワームを使ってみる予定です。
お土産サイズと出会えるか?楽しみです!