単身赴任して、もうすぐ一年!
月日が経つのは、早いものですね〜
自宅に置いてきたフィッシングカヤックが恋しいのですが、若狭湾で浮かべる日の再来は、まだまだ先になりそうです。
それならば?という訳でもないのですが、あまりお目にかからない釣り道具を入手してみましょう!という気分になりました。
アジアで人気のブランドは?
しっかりと統計をとって断言することは難しそうですが、タイの通販サイトで人気の釣り道具ブランドはなんだろう?という目線で、少し調べてみました。
購入数やレビュー数の多さに着眼してみると、数千円クラスのロッドやリールが目につきます。
...もちろん初めてお目にかかるメーカー(もしくは店舗)名が、多いです...
その中でも、ラインナップを揃えてみえるお店からは、先日バークレーのロッドを購入しました。
バスロッドですが、柔らかさと強度的には、船サビキでも使えるのでは?と思っています。
日本でもバークレーのテレスコロッドを予備竿として使っていましたが、魚に弾かれない柔らかさで、私のような素人でも、針を飲ませても良し!的な気分で、「合わせ」に気を使わない釣りができます。
話がそれましたが、タイの通販サイトでは、お手頃価格の釣り道具を提供しているメーカーのものが、よく売れているようです。
有名メーカーの釣具をタイで購入する
もちろんシマノやダイワ、アブガルシアの釣り具も入手できます。
これらの有名メーカーも、通販サイトではエントリーモデルのものがよく売れていますね。
私は、若狭湾で塩漬けにして内部ギアが壊れてしまっていたシマノさんのリールを、もう一度購入しました!
実勢価格で、日本の三割から五割増しくらいの価格です。
壊れた方のリールのスプールなどが予備パーツとして使えるでしょ!ということで、深く考えずに、ポチッとしました。
最新のものでもハイエンドのものでもありませんが、まだまだ道具の性能にテクニックが追いつかない私には、充分の一品です。
そして懐かしいメーカー名を発見!
そして、さらに通販サイトのパトロールを続けていると、懐かしいメーカー名のリールを発見しました!
RYOBI...リョービ!?
子供の頃に、商店街の一角にあった釣具屋さんでよく見かけたロゴです。
そういえば、いつの間にか、日本では見かけることが少なくなりました。
気になったので調べてみると、現在、リョービブランドの釣り具は中国で生産されていて、ラインナップの多くは海外で販売されているようです。
リョービさんといえば、プロ用工作機械の技術力!というイメージですよね〜
釣り用リールも、工作機械と同じく日本で開発されているとのことなので、その技術力は余すことなく注がれている筈です。
調べているうちに、リョービさんのリールが欲しくなってきました〜
ポチッ!
数十年ぶりのリョービ再来!
そして2週間ほど経過して、赤い箱に入ったリールが手元に届きました。
いつも以上にワクワクしながら開封して、初めての黄金色のリールと対面します。
手に持ってみて、最初に驚いたのはハンドルノブの回転が軽いこと!
いつ止まるのだろう?と思わせるほど、いつまでも回転しています。
これほど長いハンドルがついたリールを手にするのは初めてですが、ハンドルノブの回転だけでなく、ハンドル自体の回転も軽すぎ~と感じます。
リョービさんの機械加工技術の高さが伝わってきますね~
アルミボディーとはいえ、さすがに少し重さを感じますが、それも精密機械加工されたリールの重厚感として伝わってくる程度なので、私の釣り方なら大丈夫でしょう。
早速、使い心地も確かめながら、PE3号の糸を巻いてみました。
リールの外観や重さから伝わってくる重厚感とは裏腹に、とても軽い巻き心地です。
ドラグノブのカチカチッというクリック音もいい感じ!
力に余裕があるためか、ドラグも細かく調整できます。
ハンドルの長さを調整して、ひととおり撫で回したのちに、付属しているソフトケースに入れてみました。
リョービさんのロゴに、ノスタルジーを感じます。
リール単体だと、名古屋城のシャチホコのようですが、ケースに入れると落ち着いた雰囲気です。
...でも、せっかくの黄金ボディー!
しっかりとアピールしてもらいたいので、テレビボードの一角に飾ってみました。
実際のところは、15kgの強力なドラグを使う釣行の予定は今のところないので、しばらくの間は、部屋のオブジェになっていただきましょう。
(こら!怒)
そして、いつ来るとも知れぬ大物釣りのチャンスに備えて、毎日さわってイメージトレーニングしておきます。