青物に会いたい

カヤックフィッシングで青物を釣るために、初心者が必死に考えます

木造船でタイの海釣り。6月の海の様子を見に行ってきました

本当は毎週末に海に行きたい!と思っているものの、少し間が空いてしまい、2か月ぶりの海釣りです〜

4月には待望のサゴシに会うことができたタイの海は、6月にはどのような魚を準備してくれているのでしょうか?

それでは、行ってみましょう!

木造船でタイの海釣り

 

タイの海釣りベストシーズン

タイの雨季といえば9月と10月ですが、それほどではないとはいえ、すでに6月から降水量は多くなります。

船釣りの場合、それよりも問題になるのは強風!

強風=高波=船が出せない

という等号式は、日本もタイも一緒です。

5月に入ってから降雨量が多くなってきただけでなく、断続的に強風が吹くようにもなってきて、いつもお世話になっているMokoleyさんの海釣り定期ツアーは5月会が中止となってしまいました。

そういうわけで、6月こそは海の魚に会いに行きたい!と、開催日の一週間前から風予報から目が離せません〜

祈りが通じたのか、断続的に訪れる強風の狭間となった開催日は、しかしながら午前中にスコールのような雨雲が通過する予報です。

まあ、雨であれば、釣りができないわけではないので、良しとしましょう!

当日の朝、出船地のバンサレーは、私の予想とは違い、日差しとともに出迎えてくれました。

バンサレー桟橋は晴れ!

海上の遠くの方には黒い雨雲も見えていますが、スポット的な雰囲気なので、きっと大丈夫でしょう!

雨雲を追いかけて

今回の海釣りツアーは、参加人数が多いために、普段の日本製の船ではなく、大きめのタイ製木造船での開催です。

雨に降られるかもしれない事を考えると、屋根の面積が広いタイ製の船の方が快適かもしれません。

バンサレー桟橋を出航した木造船は、雨雲に向かって、穏やかな速度で進んでいきます。

ポイント到着までは時間がかかるだろうな〜と思いながら、ゆっくりとロッドに糸を通していると、添乗員の方がおもむろにトローリングの準備を始められました!

船のスピードが遅めなので、トローリングにはピッタリですね!

何が釣れるのかな? 楽しみ〜

トローリング用のロッドを設置すると、続いて我々が使うイカの短冊の準備を始められました。

タイの船釣りのエサは、イカの短冊かキビナゴ

私も、同じサイズのイカを、エサ用として冷凍庫に保存しています。

...使う予定はまだありませんけど。

しばらく、短冊の作り方を勉強させていただきます...
そして、とうとう雨雲の下に突入します!

スコールですね。

10分もしないうちに、雨雲を抜け出しました。

2か月ぶりのお客様

雨があがった後も進み続けた船は、最初のポイントに到着して、結局なんの反応もなかったトローリングの仕掛けが片付けられます。

さてさて、いよいよ2か月ぶりの釣り開始です!

第一投目から20cm弱のキツネウオが上がってきます。

そして次々と後に続きますが、全て元気なうちにリリース。

食いついた瞬間のブルブル感は楽しいのですけどね〜

この日は25cm以上縛りと決めていたので、第1ポイントでキープできたのはこちらだけです。

ヨコスジフエダイと、それに似ている魚。

まずは、少しだけお土産を確保できました!

クラム島周辺の景色

ここで、クラム島周辺の南国風な景色を紹介させていただきます!

...唐突な紹介の理由は...私が狙っていた魚は釣れなかったからです。
前にも一度風景紹介したような気がしますが、釣れない時は仕方ないと、暖かい眼差しで見守っていただけると嬉しいです。

まずは、プライベート風なビーチと、今回の木造船(と同じツーリストの船)から。

そして、私が竿を出している先の島と、遠くに見えるパタヤのビル群。

クラム島沖で海釣り
海上からパタヤのビル群を望む

パタヤは、市街地とビーチが隣接していて、こんな場所のオフィスビルでは仕事にならなさそう!という雰囲気の都会です。

船長が釣った大物

さて、乗船された皆さまがエサ釣りをされている中、私は主にジギングに挑戦していたのですが、実はもう一人、船長もジギングをされていました。

...ということは、ジギングで釣れてもおかしくはないポイントのはずですよね〜  釣れませんでしたけど...
そして、その船長が後半に繰り出したのが、泳がせ釣り!

こちらは、しっかりと大物を釣り上げてました。

タイの海で、スギを釣る

60cm越えのスギです。

珍しい魚なので、私も持たさせていただきました。

黒いですが、体表面は青物のような触感です。

この後、さらに1mクラスのスギも釣り上げていました。さすが船長!

6月の釣果

思うように釣れなかったことは自白済みですが、今回は25cm縛りだと本当に渋い一日となりました。

結局キープできたのは、こちらの5匹だけです。

今日の成果は、全部お土産にまわすことにしました。

上陸後に、船長からスギのぶつ切りの参加賞をいただいたので、私はそちらを熟成させてからいただくことにします。

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今回、思うように釣れなかった記録を淡々と綴ってきましたが、冷静に単調な記事を書いているのには理由がありまして...

なんと!来週も同じ海に釣りに行く予定です。

パチパチパチパチパチ(拍手)

風予報だと、出船できるか微妙な雰囲気ですが、今後一週間は、週末が釣り日和なるように強く念じ続けます。

次回は日本製の速い船なので、連れていっていただけるポイントも今回とは違って、大好きな青物に会える確率もあがるはずです。

それでは、イメージトレーニング開始!