2か月ぶりの釣行記です。
ながーい間、海に行けなかった反動で、今月は2週連続の海釣りとなりました。
海を見られるだけでも幸せですが、欲を言えば銀色の魚に会いたい!と願いつつ、行ってみましょう〜
第2週
それでは早速、9月第2回目の釣行に行ってみましょう!
??? なぜ1回目ではなく2回目から ???
理由は後ほど、1回目の釣行記で説明させていただきますが、ざっくり言うと2回目の様子から先にご紹介したいから!ということで、今時点ではご承知おきください。
いつもお世話になっているMokoleyさんの海釣りツアーは、天候不順などにより、このところキャンセルが続いてしまっていたので、今回は久しぶりの開催です!
嬉しい~~~
タイは雨期
当日の天気は、微風で凪の釣りやすい日となりそうですが、朝だけは雨が降る予報です。
いつもと同様に、未明にバンコクを出発してバンサレーに向かいます。車窓から明るくなってきた外の様子をうかがうと、海上の雲はそれほど黒くはなさそうです。
もしかしたら今日は雨は降らないかも...と思っていましたが、バンサレーで乗船する時だけ、スコールのような瞬間的な雨に降られました。
でも、今回の海釣りツアーはタイの木造船での開催なので、広いデッキには屋根が付いており雨天でも快適です。
雨があがり、少し日が差すようになった頃に出船した船上では、船長が早速トローリングを始めます。
穏やかなスピードで進むこの木造船ではお馴染みの光景ですが、久しぶりにトローリングを見ることができて、ほのぼのとした気持ちになります。
船長、大物が釣れるかな?
アジ狙い
この日は、崇高な目標をたてずに、釣れても釣れなくても、とにかく楽しみましょう!という計画です。
あわよくばアジが釣れたら嬉しい!という下心はあるのですが、それほどガツガツしてはいません。
その気持ちに合わせたかのように、朝9時ごろに到着した最初のポイントでは、他の方を含めて船上にあがってくるのは、アジとは全く違う色の魚ばかりです。
そのような中でも、稀にオオモンハタが混じるようになってきて、時折船上が賑やかになります。
私にも小さな子が遊びに来てくれましたが、自主規制の下限長さに満たなかったので、リリースします。
大きくなるんだよ!
豹柄狙い
のんびりと数時間が過ぎていき、周りからはアジが釣れたという話は聞こえないものの、良いサイズのオオモンハタが釣れたという情報が多くなってきます。
ここは、銀色は諦めて、豹柄を念じながら...
と、イカの短冊をエサにして針を落としていたら、重い巻きごこちと共に、あがってきました!
見づらい写真で申し訳ありません。
なんだか特徴的な柄が抜けてしまった部分があり、らしくない感じで写っていますが、30cmオーバーのオオモンハタです。
今日はこの一匹を私用のお土産にしましょう。
その後、また平和な時間が過ぎていき午後2時をすぎると、潮が速すぎて渦を巻くような海況となり、釣りにならない!と察知したので、早めの竿仕舞いとしました。
穏やかな海面に川が流れているような不思議な光景は、初めて見ました。
おそらく地形によるものだと思われ、ポイントを少し外れただけで、鏡面のような海面に変わります。
ほぼ無風で波が無い海を、滑るように帰りましょう〜
一匹いただきます
さて、お裾分けせずに残しておいたオオモンハタをいただきます。
今回は、半身をお刺身、残りを煮付けにしてみました。
うーん、美味しい!
しばらくの間は、オオモンハタが釣れたら、このパターンでいただきたいと思います。
第1週
さて、1週間さかのぼって9月第一回の釣行ですが、タイで大人気の釣りブログ、つりつりタイランドを運営されている方々にお願いして、ご一緒させていただきました。
実釣の様子はそちらの楽しい記事でご紹介いただいているので、ぜひご覧ください。
皆様、釣りの腕前が素晴らしいだけでなく、読み応えのある記事で紹介されており、できることなら私もそのレベルに近づきたいものです。
ということで、ここでは私の釣果だけ記録させていただきます。
事前に教えていただいていたとおり、銀色の魚に会いましょう!という釣行回です。
太刀魚
これまで太刀魚を釣ったことがなかった私ですが、朝いちばんで向かったのが太刀魚ポイントでした。
事前にいろいろと調べて、テンヤではなくジグで狙うことを決めていましたが、ご一緒させていただいた皆様の大多数はジグを使われていたので、釣れる前から一安心!
ジグの動かし方を丁寧に教えていただいたおかげで、私も釣ることができました!
これまた初めての、ワイヤーリーダーを使っています。
魚がジグに寄ってきた感触が頻繁に感じられて、太刀魚釣りって楽しい!
アジとその仲間たちの名前紹介
皆様が太刀魚を満喫されて反応が遠のいてきたタイミングで、ポイントを移動してアジを狙いに行きます。
餌外れが頻発するので苦手としていたキビナゴを使いますが、これまた針へのつけ方を教えていただくと、それほど外れない!
どうやら、これまで間違った方法で針につけていたので、着底前に外れたりしていたようです。
優しく教えていただき、ありがとうございます!!!
釣果はというと、マテアジしか期待していませんでしたが、なんと!、いろんな種類のアジが釣れました。
ということで、毎回恒例の、台所での釣果紹介をいたします。
お裾分け後なので計6匹しか写っていませんが、実際はもっとたくさん釣れましたよ~
上の太刀魚2匹は一目瞭然だとして、アジの仲間たちの名前と特徴を確認するチャンスだと思い、すこし調べてみました。
左上;ヨロイアジ 右;マテアジ
左下;クロカイワリ
ふむふむ、なるほど。
基本的にゼイゴがある魚はいつでも大歓迎ですが、名前がわかれば釣れた喜びも倍増で、これで「この前、〇〇が釣れましたよ~」と自慢することもできます。
自慢するほどの魚なのか?というのは、置いておいて...
どの魚も美味しくいただいたのですが、久しぶりにアジ(の仲間)づくしの食事となったためか、数日後に痛風を発症してしまいました。
ということで、先に紹介した2回目は、痛い足をかかえつつの釣行でした。
それでも、まだまだ釣りたいし、釣れたらありがたく頂きたいと思います。痛風体質には負けませんよ~
釣りって、楽しい!