カヤックフィッシングを始めたい!と決めたものの、まだ道具がほとんどなく、先は通そうです。
カヤックすら入手していませんが、今一度カヤックフィッシングを始めるぞー!という決意表明のために、家にあるものを使ってカヤック用のフラッグを自作してみます。
カヤックのフラッグ(旗、バナー)は必要?
動画サイトで見ていると、海でカヤックフィッシングをする場合は、ほぼ全ての方がフラッグ(旗、バナー)を立てていることが確認できます。
カヤックにフラッグをつけることは義務ではありませんが、自分の存在をアピールして、他の船に気付いてもらうために、みなさん装着されています。
釣りをするための停止時間が長いフィッシングカヤックでは、自船に気付かずに近づいてきた動力船がニアミスしそうな時に、とっさの回避行動が難しそうです。
そのような危険を少しでも避けるために、気付いてもらいやすいフラッグが必要です。
砂丘でバギーなどを走らせる時に立てるフラッグと一緒で、自分が隠れてしまう遮蔽物が、砂丘か波かの違いですね。
フラッグを簡単に入手する
カヤック用のフラッグは、通販サイトから2,000円くらいで入手できます。
ちょっと調べてみたところ、全て同じものでは?と思うくらいに、どれも諸元が似ていました。
- ポールの材質:アルミ合金
- ポールの長さ:1.2mくらい (・・・もう少し高い方が良い気がします)
- ポールの直径:8.5mmくらい
- フラッグの材質:ナイロン(赤色)
- フラッグの形:三角形で、約30x15cmとか
このポール、どこかで見た気がすると思ったら、長さが違うだけで、キャンプで使うテント用の汎用アルミポールと同じもののようです。
フラッグを自作してみよう!
市販品のフラッグが、テント用のポールと同じ作りだという事がわかったので、自作したい願望がふつふつと沸き上がってきました。
ポールの準備
少し前に、キャンプで愛用しているテントのポールをアルミのものに変えたので、4m(10節)のグラスファイバー製のポールが余っています。
これを切断して、ちょうどいい長さにします。
波が高い日には出艇しないとはいえ、市販品の1.2mの長さは少し短い気がするので、約2mの長さがとれる5節にします。
ハサミでショックコードを切ってエイトノットで結び目を作り、2本に分割しました。
フラッグの準備
フラッグ本体は、ちょうどいい大きさのアメリカ国旗(星条旗)を使います。
まだカヤックを持っていないので、フラッグの視認性については、もう少し時間をかけて考えますが、アメリカ国旗には赤色と白色が入っているので、悪くはないと思われます。
この国旗は、ポールの根本を車の窓ガラスに挟んで固定する構造です。
一目ぼれして購入したものの、日本の公道で使うこともなく、これまで出番がありませんでした。
ばらしてみたところ、旗をポールに固定していたC形状のクリップも、そのままカヤック用で使えそうです。
カヤック用のフラッグ(安全旗)の組み立て
車のガラス用フラッグの構造に汎用性があったので、工具を使わなくても、 テント用ポールにアメリカ国旗を取り付けられました。
これで終了の予定でしたが、ポールの先端が中途半端な状態に見えてしまいます。
そこでポール先端のオブジェとして、車のポールアンテナにつけるマスコットを挿してみました。
カヤック入手に向けて、なんだか気分が盛り上がってきました!
置き場所を確保できたら、すぐにでも入手できるように、そろそろカヤックの選定をはじめます。
最後に、本題のフラッグですが、収納状態はコンパクトに丸められます。
カヤックへのポールの取り付け方法は、カヤックを入手した後で考えましょう~
カヤックフィッシングに一歩近づき、ますます楽しくなってきました!