カヤックも釣りも、始めたばかりの自称「初心者」です。
2月末から3週連続で、三河湾内の陸から数キロ離れたところまでカヤックで漕ぎ出していますが、これまで全く釣れる気配がありませんでした。
ここで一度おちついて、これまでの釣りを振り返って改善点を見いだすことで、次回の釣果につなげたいと思います。
釣りに精通している方からは「そんな釣り方で釣れるわけがない!」と怒られそうですが、数年後に「魚ではなく、自分が青かった」と思い返す備忘録になるといいと思い、書きとめておきます。
カヤックフィッシングで使っている仕掛け
これまで3回の釣行では、魚やイカの切り身、または生きた餌は使わずに、疑似餌だけでチャレンジしてきました。
当初の目的が、ブログタイトルでもある青物狙いなので、動画サイトで青物を釣っている方々が実践されているジギングで釣りを始めようと決めていました。
そのため、釣りを始める前の2カ月ほどの間、フィッシングカヤックの準備と同時進行で、ロストしても落胆が少ない100円ショップの20〜40gのジグを中心に、150gまでのジグを揃えました。
アシストフックは、十分にあった準備の空き時間を使って、自作してみました。
初のカヤックフィッシングは2月末の出艇でしたが、狙いのポイントもわからず、ジグの動かし方も思い通りにならない中での釣行で、魚の反応は全くありませんでした。
2回目の釣行では、少し考えを変えてタイラバも導入してみました。
不思議な形のジグで、本当に魚が食いつくのか不安になりますが、事前に調べたネット情報を参考にして、一定スピードでの巻き上げを意識して、場所を変えながら何度も落としてみました。
しかしながら、これも全く反応がないどころか、タイラバを落としている時に、小魚が逆に逃げていく様子が魚探に映るのみで、心が折れそうです。
3回目のカヤックフィッシングでは、スピンテールを導入して、水中での面白い動きと、独特の少し重めの巻き上げ感を楽しむことができました。しかし魚探が反応を示すのは自分のジグだけです。
三河湾の奥に魚はいるのか?
湾の入り口が狭く、湾内の数キロ沖でも水深が20mくらいの三河湾では、2〜3月には魚の数が少ないのかもしれません。
しかし湾の奥に位置する発電所の排水口付近では、この季節でも数十センチの魚が釣れるようなので、全く魚影がないわけではありません。
また、無人島付近の浅場では、毎回ボラの大群を見ることができます。
出艇地の防波堤では、穴釣りをされている方の姿が、週を追うごとに多くなってきているので、根魚は住み着いていそうです。
大物を夢見て始めたカヤックフィッシングですが、最初は根魚などの小型の魚種から始めて、水温の上昇に合わせて徐々に大物狙いにした方が、毎回しょげかえって帰るパターンから早く脱却できそうです。
次回の釣りの準備
3週連続で、微風でカヤック日和の天候に恵まれてきました。
今週末も風がなければ、三河湾に漕ぎ出してみたいと思います。
遠浅の海での10m以上の水深を求めて、なるべく岸から離れたところに漕ぎ出してきましたが、変化がない平らな海底地形ばかりだということも判ってきたので、次回は無人島近くの岩礁と砂地の境目あたりを重点的に探ってみる予定です。
イソメなどの生きた餌を使う方が釣れそうですが、まだ虫を扱う気持ちの整理ができていないので、疑似餌のエビと、ミミズのような形をしたワームを使ってみます。
さらに、群れで岩礁近くまで回遊してくる小型の魚に巡り会えた場合に備えて、サビキもできるように準備しておきます。
<後日談>
- 小魚の群れが来たら、サビキでたくさん釣れることがわかりました!
- 生き餌を使うと、もっと簡単に釣れることも体感しました
- 三河湾の根魚には、ルアーよりもワームで釣果がありそうです
週を追うごとに仕掛けの種類が多くなって少し迷走していますが、いつも声をかけてくださる方たちに胸を張って釣果報告ができる日を一日も早く迎えられるように、トライ&エラーでいろいろ試しながら、釣りのテクニックを覚えていきたいと思います。