青物に会いたい

カヤックフィッシングで青物を釣るために、初心者が必死に考えます

カヤックを車のルーフ上で保管する。カヤックカバーでいつでも出艇可能にします!

趣味のガレージでフィッシングカヤックを保管

カヤックの保管場所が遠かったので、しばらくカヤックフィッシングできない日々が続いていました。

その間にも、海上での爆釣の情報が、ネット上や親しくしていただいているカヤッカーさんから、毎週にように入ってきます。

もう我慢している場合ではない!ということで、車のルーフ上をカヤック置き場にして、いつでも浮けるようにします。

カヤックを車のルーフ上で保管します

 

 

車のルーフ上に、いつもカヤックを載せておくということ

普段使っている車のルーフに、いつもカヤックを載せておくにあたり、気になるのが直射日光によるカヤックの劣化や、落ち葉がたまってしまうことです。

また、周りから不審な目で見られるのも、なるべく避けたいところです。

冬になるとよく見かける、スキーやスノーボードを収納するためのルーフボックスのように、さりげなくルーフに載せておくためには?と考えて、カバーをしておくしかない!という結論に達しました。

カヤック用のカバーは、自転車やバイク用のカバーと同じような生地の、平地での保管用のものが入手できます。

時速100km/hまでスピードをだすことがある車のルーフ上で使うために、カバーをしたカヤックをベルトなどでぐるぐる巻きにしてもいいのですが、もう少し使いやすいようなカバーへの改造や、固定方法への工夫を加えてみます。

カヤック用カバーの選び方 

カヤックを保管するためのカバーは、通販サイトでもすぐに見つけられます。

いくつかの出店者のカバーを比べてみますが、ほとんどのものが少し不思議なサイズ表記になっていて、平らな場所に展開した時のカバーの長さで表されていました。

そのままカヤックの長さに当てはめるのではなく、換算表で選ばないといけないので、注意が必要です。

今回、通販サイトで選んだカバーは、下の表のようになっていました。

カヤックカバーのサイズ表記に注意

私のカヤックは長さ3.15mで、幅は0.9mと少し太目の部類に入るので、ここは自信をもって、4.0mのカバーを選びます!

さっそく、カヤック ストレージカバーシールド を入手して、カヤックに被せてみました。

カヤップにぴったりサイズのストレージカバー

カバーとは別に、3mの荷締めベルト2本のセットも入手しておきました。車のルーフ上をイメ-ジして、ベルトも巻いてみます。

ラダーが全長よりも飛び出しているためか、カバーは予想以上のジャストフィットで、これなら車のルーフ上でもうまく使えそうです!

ただし、走行時に風で飛ばされて周りの迷惑になるようなことは、確実に防止したいところです。

また、しっかり防水性能があるため、車のルーフ上に普通に置いたカヤックでは、雨が降ると風呂桶のようになってしまう可能性があります。

これらのことから、カバーに少し改造を加えてみることにしました。

カヤックを車のルーフ上で保管するためにカバーを改造

改造といっても難しいものではなく、とにかくハトメを付けて、水抜き穴にしたり、アンカーポイントにする計画です。

カバーを固定するために、他にもアクセサリーカラビナ伸縮バンドも準備しました。

カバーに雨がたまらないようにします

この改造を加える前の、強めの雨の日の出来事ですが、カバーをしたカヤックを車のルーフに載せていたら、信号で止まるたびに、カバーにたまった水が滝のように落ちてきました!

ルーフに載せているカヤックのバランスにとって良いことはなく、また歩行者の方への影響もあるかもしれないので、水抜き穴を追加して、カヤックカバーに雨水がたまらないようにします

カヤックに装着した状態で、カバーの水がたまりやすい場所に、キリ状の工具で穴をあけてハトメを付けていきます。

ルーフ上のカヤックカバーに水抜き穴を追加
ルーフ上のカヤックカバーに雨がたまらないようにします

カバーの水抜き穴は、カヤックのドレンプラグとペダルユニットを装着する部位の近くに、カヤックまで穴をあけてしまわないように注意しながら、設定しておきました。

カヤックカバーに水抜き穴を追加

風でバタつかないようにします

カヤックを車のルーフに縛り付けた状態は、下の写真のようになっています。

カバーする前の車のルーフ上カヤック

この上からカヤックカバーを被せるのですが、ストラップベルトで固定している部位は、カヤックとカバーの間に隙間ができやすく、走行時にカバーがバタバタするきっかけになります。

そこで、水抜き穴を設定する時に使ったものと同じハトメで穴をあけて、アクセサリーカラビナを使いながら、カバーをしっかりとカヤックに密着させます。

カヤックの先端近くには、伸縮バンドも使ってみました。

走行中にカヤックカバーがバタバタしないようにします

伸縮バンドの中央部はルーフキャリアに結びつけておいて、もしも走行中にカバーから外れることがあっても、道路上に落とさないようにしています。
カバーの他の場所も固定したいので、 カヤックをルーフに固定しているストラップベルトの金具にも、アクセサリーカラビナでカバーを固定しておきます

カヤックカバーをカラビナでしっかり固定
ルーフキャリアのカヤックカバーが飛ばないようにします

ここまで留めておけば、走行中にカバーが大きくバタつくこともなく、飛んでいくこともないと思われます!

カヤックを載せっぱなしでも大丈夫!

カバーが走行中に飛ばないように、伸縮バンドやアクセサリーカラビナで固定しましたが、さらに荷締めベルト2本を使ってカバーを固定しておきます。

カヤックは車に載せっぱなしですが今のところ問題なし

カヤックの形がわかるほどカバーがピッタリと密着していて、当初狙っていたルーフボックス風のさりげなさは得られませんでしたが、これなら高速道路を走行しても大丈夫そうです!

天気がいい日はいつでも海に浮かぶことができるようになったので、早速カヤックフィッシングに行ってきました。

三河湾カヤクフィッシングでクロソイとご対面

手元にカヤックがなかった夏の間は、陸っぱりでのアナゴやセイゴとのご対面が続いていましたが、半年ぶりにクロソイとも会うことができて大満足です!

さて、次の週末はどこで浮きましょうか?