青物に会いたい

カヤックフィッシングで青物を釣るために、初心者が必死に考えます

10フィートのフィッシングカヤックに、ドーリーを載せて出艇してみよう!

フィッシングカヤックにドーリーをのせて固定しよう

足漕ぎカヤックのRiot Mako10は30Kgほどの重さがあり、出艇地まで車で運んだ後に、波打ち際まで手で持ち上げて運ぶのは、現実的ではありません。

出艇地ではドーリーを使ってカヤックを運ぶことにしますが、駐車場から波打ち際が遠い場合には、ドーリーを車まで戻していられません。

そこで、車まで往復しなくても出艇できるように、カヤック上にドーリーを載せることを検討します。

フィッシングカヤック Riot Mako(マコ)10にドーリーを載せる

ドーリーの紹介

私が選んだカヤック用ドーリーは、通販サイトでよく見かけるアルミフレームのものです。

カヤック用の廉価ドーリーを入手

ドーリーの種類

フィッシングカヤック用のドーリーとしては、写真のような、上にカヤックを置いてストラップで固定するものと、カヤックを貫通しているスカッパーホール2ヶ所に挿して固定するタイプがあります。

スカッパーホールに挿して使うものは、荒れた地面などで激しい使い方をすると、スカッパーホールを損傷させてカヤックに浸水する場合があるようです。

Mako10の後部スカッパーホールは中央に1ヶ所しかないので、もともと使えないこともありますが、カヤックを損傷させるリスクを減らすためにも、カヤックを置いてストラップで固定するタイプを選びました

ドーリーを使いやすくする、ちょっとした工夫

カヤックの固定は、ストラップに頼ることになりますが、タイヤが砂浜に沈みがちな場面などで、簡単にストラップの位置がずれてしまっては困ります。

そこで、下の写真のオレンジ色のロープを追加して、ドーリーとストラップの位置関係が、ずれてしまわないようにしました。

タイヤの取り付け軸付近にある、白色の結束バンドで固定したスポンジは、後ほど紹介する方法でカヤックに搭載した際に、カヤックを保護するために追加しました。

Riot Mako10の船上スペース

Riot Mako10の船上スペース

色々と作業をしているのでカヤック上に魚探やロッドホルダーなどが散乱していますが、現在のカヤック上の様子です。

Mako10の場合、シート後ろのスペースはたいへん狭く、バッテリーボックスとクーラーボックスを載せると、ほぼいっぱいになってしまいます。

...ドーリーを載せるスペースは、カヤックの前側しか残っていません。

Riot Mako10の船上スペース

前側には艇内収納用のハッチがありますが、少し広めの船上スペースが確保されています。

動画サイトで見かけたことがありますが、この場所に小さな子供をのせてカヤックを漕ぐようなことも十分可能な広さなので、ここをドーリー搭載に使います。

ドーリーの固定ポイントは、カヤック前方の両側についているレールシステムを使います。

最終的には手で締め付けられるフィットノブを使いますが、暫定で普通のボルトを使って、ホームセンターで入手していた汎用ステーを付けてみました。

カヤックのレールに金具をつける

汎用ステーは、カヤックのレールにピッタリの大きさです。

ただし、鉄で錆びやすいので、本来はステンレス かアルミのステーを使うべきです。

今回はとりあえずこのまま使ってみますが、錆びてきたらすぐにアルミのものに変えようと思います。

このステーにストラップを通して、カヤック上に載せたドーリーを固定します。

カヤックのレールに金具をつける

最終バージョンとして使うステー類について、簡単に紹介いたします。

カヤックに魚探やロッドホルダーを取り付けた時にも登場した、通販サイトで購入した29x13mmのナットを、ホームセンターで入手した25mm長さのM6ボルト(ステンレス )とフィットノブと共に使います。

カヤックにドーリーを載せてみます

カヤックにドーリーを載せてみます

ドーリーをカヤックの前側にに固定した状態です。
ドーリーに付属するストラップを、カヤックのレールに付けた金具と、カヤック前側の持ち手穴を使いながら通しています。

ストラップの通し方の全貌がわかりやすいように、上から写した写真の、ストラップが通っているところに、黄色の線を描いてみました。

ドーリーが、ハッチを塞いでいますが、カヤック内に収納したものを海上で使うことはないので、気にしません。

レールに付けた金具の左右幅がちょうどいいので、ドーリーはカヤック上にしっかり固定されています。

さて、そろそろ初出艇できるでしょうか!?