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カヤックフィッシングで青物を釣るために、初心者が必死に考えます

パドルホルダーにちょうどいいパーツを発見しました。フィッシングカヤックのカスタマイズ

先日の初出艇で、足漕ぎフィッシングカヤックのパドルの固定位置と方法を変えたくなりました。

パドル固定にちょうどいい、お手頃価格のパーツを見つけたので、早速カヤックに取り付けてみます。

パドルホルダーにちょうどいいパーツを発見

初航海で気づいたこと

私が使っているフィッシングカヤックRiot Mako10には、バンジーコードのパドルホルダーがついています。

しかしバンジーコードの位置がラダー操作レバーと同じ高さなので、パドルを固定するとラダー操作ができなくなってしまいます。

そこで初漕ぎ時には、ストラップとショックコードを少し高い位置に追加して、パドルを固定していました。

実際にカヤックを使ってみて、通常時は問題なくパドルを固定できているのですが、パドルを装着したり外したりするのに、少し手間がかかりすぎると感じました。

何気に合わせてみたら、使えそうなパーツを発見

初出艇から帰宅後に、もっといいパドルの固定方法がないかと考えていたら、使わずに放置されていたパーツに目が止まりました。

これは使えるかも!と思い、早速パドルのアルミパイプに嵌めてみると、ぴったりの形です。

このパーツは、カヤックスタンドを作った時にも活躍したYAZAKIのイレクターパイプか、スペーシアのスペーシアパイプのコネクター部品で、形状はほとんど同じです。

どちらも一個100円以下で入手できる品番は、

  •YAZAKIの場合は、J-113

  •スペーシアの場合は、PJ-706

で、どちらも数種類の色から選べます。

カヤックへの取り付け

パドルの太さにちょうどいいプラスチックジョイントは、カヤックのサイドレールに取り付けますが、そのままで使うとパドルがカヤックに当たってしまいます。

ちょうどいい位置にするために、ホームセンターでL字の金具を入手しました。

注:金具は、ステンレス かアルミのものをおすすめいたします。写真の塗装のステーは、徐々に錆びてきます!ということに、しばらく使って気付きました。

カヤックのレールをフル活用して、いろいろ取り付け

カヤックのサイドレールへの固定は、魚探取り付けなどでも活躍しているフィットノブなどを使います。

プラスチックジョイントは本来、平らな面の部分に木製の天板など取り付けるためのパーツなので、ネジ用の小さい穴があいています。

今回はM6ボルトを使って固定したいので、ネジ用の穴をボルト径まで広げておきました。

L字の金具にプラスチックジョイントやフィットノブを組み付けたものを2セット組んで、パドルホルダーの完成です。

イレクターパイプかスペーシアパイプのジョイントでパドルを固定

実際に使う時には、パドルホルダーのカヤックへの取り付けは、現地でカヤックを車の屋根から降ろした後で行う予定ですが、パドルの位置関係を確認しておくために、カヤックに試着してみました。

カヤックのサイドレール前後端に取り付けたパドルホルダーは、パドルをしっかりと固定しています。

かといって、パドルを外すのに力がいるわけでもなく、少しひねるようにすると、簡単にホルダーから分離します。

上の写真のとおり、ラダー操作レバーのスペースも確保できているので、次にカヤックを漕ぐ時には、パドル固定にストレスを感じることなく、カヤックフィッシングに集中できそうです。